ベトナムにおける宗教の自由

アメリカ国務省が7月30日発表した2011年の世界各国における宗教の自由に関する報告書は「ベトナムでの宗教の自由をめぐる状況には改善もなくて、悪化もしてない」との見解を明らかにしました。この報告書は宗教の自由に関するベトナムの成果を確認したもののベトナムの宗教状況に関し、客観性にかける評価を出しました。

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ベトナムを訪れたことがあるアメリカの政治家はベトナムの宗教の自由に関する見解を出しました。昨年末に開かれた国際宗教フォーラムで、アメリ・テキサス州ノースウッドにあるプロテスタント教会のボブ・ロバート神父は「ベトナムの共産主義者は宗教の自由を尊重している。ベトナムは多宗教国家で、人口のおよそ8割が宗教を持っている」と強調しました。この機に、アメリカ下院外交委員会アジア太平洋環境小委員会のファレオマバエガ委員長はベトナムの声放送局・ワシントン支局のインタビューに答えた際、次のように語りました。

(テープ)

「ベトナムを訪れた時、南部ホーチミン市の中心地で行われたプロテスタント教会のミサに参加しました。また、ベトナムの多くの地方に足を

運んだ私は宗教を理由にした拘束、または、禁止状況を目撃しませんでした。私たちはベトナムでいくつかの宗教の儀式を行いましたが、いかなる支障にも遭遇しませんでした。私が知るところによりますと、ベトナム政府は宗教弾圧をしないと言えます。」

ファレオマバエガ委員長はこのように語りました。

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ベトナムでは各宗教の信者数はおよそ2200万にのぼっており、2万4千ヶ所の寺院や教会があります。宗教信仰法令が発効されて以来、16の新しい宗教活動が許可され、これにより、ベトナムで宗教活動を行っている数は32になります。

アメリカ国務省は2011年の世界宗教状況に関する報告書にも「ベトナム政府は各宗教が新しい礼拝場の建設や新しい宗教活動を許可したほか、慈善活動の拡大、10万人を超える人々が参加する宗教の儀式の開催を許可した」ことを認めました。

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法的にも、ベトナムで事業活動を行っている各宗教は平等であり、また、宗教の有無を問わず、すべての人々は平等な生活を送っています。政治、経済、社会などの分野と同じように、各国には宗教と信仰に関する考え方の相違は普通にあることです。そのため、アメリカは宗教の自由に自国の考え方を他の国に押し付けることはできません。ベトナム政府宗教委員会所属国際協力局のダン・タイ・チン( Dang Tai Tinh)局長は次のように語りました。

(テープ)

「それぞれの国や地域の風俗習慣や文化は異なっています。そのため、互いに理解しあうため、その国や地域の風俗習慣、文化、及び、法律を理解しなければなりません。この国の法律や考え方を他国に押し付けることはできないと思います」

ダン・タイ・チン局長はこのように語りました。

ベトナムは宗教の自由の実現に関して、多くの成果を収めてきたことはアメリカの政界も認めています。また、これは否定できない事実でもあります。

 

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