ホーチミン主席の道徳を見習うことはホーチミン主席が選んだ革命事業に対するベトナム国民の信念を示していると言えます。

道徳や生活様式の面におけるお手本

遺書の中で、ホーチミン主席は、「革命が成功してから、まずはじめに実施すべきことは党建設と綱紀粛正である」と強調しました。ホーチミン主席の教えを履行して、ベトナム共産党は、第４期中央委員会第１２回総会の決議の中で、党建設と綱紀粛正に関する全面的な対策を打ち出しました。

同時に、すべての党員は国民の手本となる責任があるとも明記しています。具体的には、党員と幹部はホーチミン主席の教えを自発的に履行し、託された任務を立派に果たし、祖国と国民のために生涯を捧げるということです。北部ハイズオン省党委員会のグエン・マイン・ヒエン委員長は次のように語りました。

（テープ）

「党員と幹部は手本になるため、言行一致でなければなりません。つまり、自分の約束を具体的な行動で実現するということです。何をしても、党と国民の利益を第一にしなければなりません。」

手本になるという責任を重視

党建設と綱紀粛正の実施にとって、ホーチミン主席の道徳を見習うことは非常に重要な意義を持つとされています。それぞれの幹部や党員は、ホーチミン主席の道徳を見習うことを通じて、心身練磨をし、党と国民との関係の緊密化に寄与するようになります。ホーチミン国家政治学院のグェン・チョン・フック元院長は次のように語りました。

（テープ）

「党員の責任に関するホーチミン主席の遺書は、それぞれの幹部・党員が責任感を高め、仕事でよい結果を収めることに役立つと思います。もし、幹部・党員らは全力をあげると、すべての問題点を解決できるでしょう。」

ホーチミン主席の革命事業と生涯は深い教育的価値があります。ホーチミン主席の道徳を見習うことはそれぞれの幹部や党員、人々の日常的な活動になる必要があると評されています。