党建設に関するホーチミン思想の堅持

(VOVWORLD) - ベトナム共産党は常に、与党に関するホーチミン思想に沿って、国の革命事業を指導しています。党建設事業に関するホーチミン思想の堅持は党の任務を立派に全うし、国の発展事業推進していくための措置とみられています。
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与党に関するホーチミン思想は、与党に関するマルクス・レーニン主義の理論をベトナムに創造的に適用したものです。ホーチミン思想によりますと、ベトナム共産党は、「すべての階級の政党」、「全民族の政党」、「全国民の政党、「社会における政党」となっています。そして、ベトナム国民はベトナム共産党に対し、与党としての歴史的な使命を与えています。

正しい政治路線の重要性

党にとって、国の発展と社会主義建設事業のために、正しい政治路線を選択することです。生前、ホーチミン主席は党員に対し、「絶え間なく、理論的知識を高め、ベトナム革命の発展原理を見出すために、マルクス・レーニン主義を創造的に適用し、発展させるよう」と要請しました。

また、「マルクス・レーニン主義をベトナムの現状に合うようなものにしなければならない」、「党は、党員が高官の座につき、富を手にする場所ではない。民族を解放し、国を発展させ、国民に幸せをもたらすものでなければならない」、「労働者階級や、国民、民族の利益以外に、党はいかなる利益もない」などと強調しました。

これらは、ベトナム共産党のすべての活動の指針となってきました。そして、その指針に従って、ベトナム共産党は正しい路線を選択し、ベトナム国民を勝利から勝利へと導いてきました。

党の存続・発展へ向けての党員の心身練磨の重要性

また、ホーチミン主席は党員の道徳と心身練磨問題も重視しました。ホーチミン主席は自らの遺書に、「ベトナム共産党が与党としての任務を果たすために、党員はまず、与党の使命を十分に認識・貫徹する必要がある。党員全員が『勤勉・節約・清廉』という方針に従って、道徳を錬磨する必要がある。党は、純潔を守り、自らの指導的役割に値し、国民の忠誠心を持つ公僕にならなければならない」と明記しました。

実際、党員の道徳能力は、各政党の存続と発展を決定する要素といえます。特に、与党にとって、これは死活問題となります。これを踏まえ、ベトナム共産党は常に、党員の能力向上と道徳練磨に力を入れています。今後も、党建設に関するホーチミン思想を堅持していきます。

第13回党大会の準備作業が精力的に進められている現在、マルクス・レーニン主義とホーチミン思想に対する全党・全軍・全国民の信頼を強化することは通常より重要になっています。この任務を全うするため、各レベルの党委員会は指導能力をさらに高め、思想・理論教育を強化しなければなりません。そして、実践総括と理論研究を進めた上で、思想基盤を充実させることも重要です。

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