(VOVWORLD) - 「不動産・室内外装飾・建設と建設資材」をテーマにした第2回国際展覧会「ベトビルドハノイ(Vietbuild Hanoi)2019」はおよそ500社の国内外の企業が参加しました。質の高い製品の多様性や、手ごろな価格などの要素により、今回の展覧会は消費者と企業の特別な注目を集めました。
消費者と企業の注目を集めた展覧会(写真:Dantri) |
9月4日から8日に行われた「ベトビルドハノイ2019」では、2000の展示ブースが設けられ、環境にやさしい建設資材を中心に、様々な製品を紹介しました。近年、ベトナムの建設資材生産部門は迅速に発展し、多様な製品を作っています。
その中の多くは、国内市場の需要に応えるだけでなく、輸出に関する基準も満たしています。今年3月に行われた「ベトビルドハノイ」と比べ、今回の展覧会は規模や、参加企業数、来場者数などの面で、大きく拡大されました。来場者の1人の話です。
(テープ)
「まだ若いですが、新しい技術について理解を深めたいのです。今日はスマートロックや、スマートハウスのソリューションなどを探すため、この展覧会を見学しました。今回は、製品が豊富ですね。特に、多くのメーカーが割引キャンペーンを行うので、役立ちます。」
展覧会の枠内で、専門的シンポジウムや、企業と消費者との交流会などの活動も行われました。これらの活動はメーカーと消費者を結びつける懸け橋となりました。組織委員会のグエン・クアン・クン委員は次のように話しています。
(テープ)
「展覧会を開くことは、人々に、製品、サービス、ソリューションなどに関する情報を提供するためのものといえます。技術が迅速に変化し多くの国々から導入されている中で、情報提供と市場開放は重要です。見学者が展覧会で情報を入手したうえで、自分が必要とするものを選ぶことは、消費者自身にとっても企業にとっても有益と思います。」
第2回国際展覧会「ベトビルドハノイ2019」は効果を上げ、企業の発展や、サービスの質的向上、消費者の信頼感づくりなどに役立ち、これを通じて、ベトナムの不動産市場に新しい活力を与えると評価されています。