学生グェン・フォン・ウイェンさんのいわゆる“愛国心”の裏にあるもの

先頃、外国の各マスメディアは、ホーチミン市食品産業大学の学生グェン・フォン・ウイェン(NguyenPhuongUyen)さんが法律に違反したことを歪曲する情報を伝えました。しかしこの事件の事実の裏には何かあるでしょうか?

2012年10月19日、南部ロンアン省公安調査機関はディン・グェン・カー(DinhNguyenKha)さんとグェン・フォン・ウイェンさんに対し、刑事事件の訴訟、4ヶ月以内の拘留を決定しました。これは、刑事法の88条の規定に基づき、カーさんとウイェンさん及び幾人かの関与者がベトナム社会主義共和国に反対する宣伝活動を行った行為を明確にすることが狙いです。これに先立ち、ロンアン省の関連機関はディン・グェン・カーの自宅で、カーさんがベトナムの法律に違反する内容が盛り込まれている資料の宣伝を示す複数の証拠を発見しました。また、調査結果によりますと、カーさんとウイェンさんは、ベトナム社会主義共和国に反する宣伝活動を行う反動組織「愛国の若者」のメンバーであるグェン・テェン・タン(NguyenThienThanh)の指導の下で、ベトナムの党と国家の宗教政策と土地政策を中傷論調するビラ配布を含む法律違反行為を共同実現し、ベトナムと中国との海洋・島、及び陸上国境の主権について間違った見解を示してきました。

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グェン・フォン・ウイェンさんは手書きの陳述書の中で、カーさんとともに、ビラの配布、ベトナム国家への破壊宣伝活動を実現した過程を明確に陳述しました。これに基づき、2012年10月3日、カーさんとウイェンさんは、ホーチミン市にあるアン・スオン橋の周辺を視察し、ビラを配布しました。ビラを効果的に受け取ってもらうために、カーさんはウイェンさんに250万ドンを手渡し、両替しました。カーさんは2千枚あまりのビラの裏に2万ドン、1万ドン、5千ドンを貼りつけ、かつてのサイゴン傀儡政権の旗と一緒に段ボールに入れました。カーさんは、段ボールにタイマーをセットしました。これを刺激すると、段ボールが自動的に開き、ビラが道に飛ばされる仕掛けをしたのです。さらに、カーさんとウイェンさんは当局がビラを押収している姿を撮影し、フェイスブックやヤフーなどのインターネットを通してタンさんに送りました。

これに先立つ2012年8月20日、タンの案内の下で、ウイェンさんはかつてのサイゴン傀儡政権の旗にベトナム共産党を歪曲する文字を血で書き、ビントアン省の国道28号線沿いに貼り、その写真を撮ってタンさんに送りました。

逮捕されたウイェンさんは後悔しながら、「私自身の行為はベトナム法律に違反し、ベトナム共産党と国家に背向いたことであると認めた」と陳述しました。

ウイェンさは、経済的困難、タンがパソコンや携帯電話及び学費を受けたいという理由だと明らかにしました。学生グェン・フォン・ウイェンさんの法律違反行為は当局により明確にされました。ウイェンさんはベトナムの法律に従って責任を負わなければ成りません。執筆すべきことは、外国にある幾つかのベトナム人の組織、団体がウイェンへの支持を呼びかけるため、ベトナムの国家主席宛ての提案手紙、知識人宛ての手紙をインターネットに掲載しました。当局者は、ウイェンさんを救うため国家主席宛ての申請書にサインしたホーチミン市食品産業大学生109人のリストが事実ではないと確定しました。ウイェンさんのクラスメートであるグェン・キム・トウさんは「私はウイェンさんと仲良くしていますが、ウイェンさんがそんな行為を起こしたとは思わなかった。さらに驚いたことはウイェンさんの罪への軽減を求める国家主席宛の申請書に自分の名前が載ったということです。私自身だけでなく、他のクラスメートたちもこの申請書について全然知らないので、これは、名前を偽装した行動に過ぎない。」と述べました。ウイェンさんの行為は、政治の認識不足、愛国心の誤解、そして、学生として誤った行動でした。しかし、この事件の本質を見ると、それぞれのベトナム人の愛国心が傷つけれていると言えるでしょう。そこで、いえることはそれぞれの人間は悪意を持つ者に対し常に警戒しなければならないということです。

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