11日、日本を訪問中のグエン・チー・ズン計画投資大臣は、日越友好議員連盟や、日本国土交通省、JICA=国際協力機構の指導者らと会見しました。
(写真:TTXVN)
日越友好議員連盟の二階俊博会長との会見で、ズン大臣は、「日本政府はベトナムに関心をもち、効果的に支援している一方、日本企業もベトナムの発展事業に積極的に貢献している」と強調した上で、「今後も、日本政府がベトナムへのODA=政府開発援助の供与を継続するよう」希望を表明しました。
一方、石井啓一国土交通大臣との会見で、ズン大臣は、「世界情勢が複雑に推移している背景の中で、ベトナムは日本との関係の重要性が増していることを認識した上で、その関係を重視し、新しい発展段階に押し上げたい意向がある」と再確認しました。
同日、ズン大臣はJICAの北岡伸一理事長と会談し、その中で、JICAを含め日本側の支援に謝意を表明し、「日本の支援により実施されている多くのプロジェクトは効果をあげている」と確認しました。