5日午前、グェン・スァン・フック首相は在ベトナム日本大使館の永井克郎公使と会見しました。その際、ベトナムと日本の協力関係促進に対する永井公使の役割を高く評価するとともに、永井氏がその関係発展事業にさらに寄与していくよう希望を表明しました。
(写真:インターネット)
在ベトナム日本大使館はベトナム各省庁と連携して、天皇皇后両陛下によるベトナム訪問を積極的に準備しています。この機会にあたり、日本企業はベトナムに投資を強化し、日本がベトナムへの投資を行っている国々の中で、トップとなるよう期待を表わしています。
教育分野での協力に関して、フック首相はベトナムの人材育成の質的向上に向けて、越日大学の活動に有利な条件を作り出すると確約しました。一方、永井公使は経済分野を中心に両国の協力促進に尽力することを確約しました。
また、「天皇皇后両陛下によるベトナム訪問は歴史的な意味をもつものである」と確認するとともに、「ベトナム側と緊密に連携して、その訪問が大きな成果を収めるように全力をあげて取り組む」と強調しました。