25日、長崎市で、「ベトナムデーin 長崎」が行われました。これはベトナムと日本の各地方との交流を促進するためのものです。
開幕式で、長崎県の中村法道知事は「今から400年前に、長崎県の商人はベトナム中部にあるホイアン旧市街に赴き、交易活動を行い、日本の町を建てた。その歴史はベトナムと長崎県との今後の関係に強固な基礎を作り出す」と強調しました。
一方、この席で、日本駐在ベトナム大使館のドアン・スアン・フン大使は「長崎県を含め日本の各地方とベトナムとの協力は両国間の関係強化に寄与する」と述べ、次のように語りました。
(テープ)
「日本には47の都道府県があり、それぞれは豊富な潜在力に恵まれています。それで、ベトナムは経済や、貿易、教育、観光などの分野において、日本の各地方との協力を促進する必要があります。これはベトナムと日本との関係の拡大にとって有意義のものと思います」