(VOVWORLD) -このフェスティバルはベトナム・日本・韓国・ドイツ4カ国の文化を理解するための機会を作るものです。
先頃、ハノイ工科大学で、ハノイ市共産青年同盟、学生協会などの共催により、国際学生フェスティバルが開かれました。このフェスティバルはベトナム・日本・韓国・ドイツ4カ国の文化を理解するための機会を作るものです。
フェスティバルでは各国の産品、食べ物を紹介するブースが設置された他、民間遊戯や近代的な音楽が披露されました。
特に、フェスティバルでは韓国や日本に留学した経験がある学生との交流会が開かれました。これを通じて、まもなく留学する若者が留学生活を理解できるようになります。
3年間にわたり、日本に留学した経験がある北部フート省のトォオンさんは「最も難しいのは日本語を正しく発音することである」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムで、ベトナム人の教師の指導により日本語を勉強しましたが、日本に行った時、日本語を正しく発音することの難しさを実感しました。特に、お年寄りと話し合うのは難しいです」
一方、北部ビンフック省出身のガーさんは4年間にわたり、日本に留学しました。ガーさんは次のように語りました。
(テープ)
「日本人の自発性は高いです。私はこの資質を見習い、自分自身を鍛えました。自発性があれば、望むことを自分で実現できるようになります」
2日間に開かれた国際学生フェスティバルはハノイの各大学の学生が互いに交流し、自分の能力を示す機会となりました。