折り紙展示会

(VOVWORLD) -折り紙は長年来にわたり、日本文化を愛好する人々の心を奪っていました、時がたつと共に、折り紙は共通の言語となり、ベトナムと日本との地理的距離を無くすものとなりつつあります。

先頃、ハノイ市タインスアン区の「ビンコム・メガモール・ロイヤルシティ」内の「ビンコム現代芸術センター」で「翼」をテーマとした折り紙作品展示会が開催されなした。

折り紙展示会 - ảnh 1

AXA スタジオの芸術家の男性3人が作成した52点の折り紙アートがセンター内にはずらりと展示されました。その中の一人グェン・トアン・タイ(Nguyen Tuan Tai)  さんはカオタン技術短期大学の学生で、この10年以来、折り紙に興味を持っていました。タイさんの話です。

(テープ)

「この展示会を通じて、折り紙を含め、芸術の豊富さを紹介したいのです。私たちは「翼」というイメージを使うのは人々が境のない芸術の広さを想像できるためのものです」

この展示会ではユニコーンやドラゴン、グリフォンなどの神秘的な動物の折り紙が紹介されました。これは折り紙の限りのない創造性を示しています。その中で、芸術家が展示の現場で10日間にわたり造ってきた高さ3メートルのユニコーンが来場者の注目を集めました。先ほどのタイさんは次のように語りました。

(テープ)

「ユニコーンを造る時の最も大きな困難は紙の寸法に関するものです。私たちは9メートル四方の寸法の紙が必要ですから、複数の紙を結び、大きな紙を作りました。また、この作品を作るため、多くの人々が共に作らなければなりませんでした」

折り紙展示会 - ảnh 2

紙で作られた素晴らしい作品がずらりと展示され、子どもたちを始め、来場者を堪能させました。来場者の一人の感想をお聞きください。

(テープ)

「翼のイメージに深い印象を持っています。また、紙で造られた巨大なユニコーンは私に深い印象を残しました。このような作品を作り出すため、芸術家らは創意工夫が凝らしました。」

AXA Studioの芸術家らは日本の折り紙をさらに紹介するため、この展示会がベトナムの多くの地方でも開かれることを望んでいます。

ご感想

他の情報