(VOVWORLD) -対話では、日本の船越健裕外務審議官との会談を通じて、両国は国際・地域的な課題において緊密に連携し、相互に支援することを確認しました。
Nguyễn Tuyến/TTXVN撮影 |
グエン・ミン・ブー外務省常任次官が12月11日から13日まで日本を訪問し、第8回日本ベトナム戦略的パートナーシップ対話を共同主催しました。新型コロナの世界的流行により中断されていたこの対話が、5年ぶりに再開されたことが注目されています。
対話では、日本の船越健裕外務審議官との会談を通じて、両国は国際・地域的な課題において緊密に連携し、相互に支援することを確認しました。ブー次官は、日本をベトナムにとって最も重要で長期的なパートナーの一つと位置づけ、国際・地域問題における日本の役割拡大を支持する意向を示しました。
さらに、ベトナムが2025年に主催する国際イベントへの日本の支援と参加を要請しました。一方、船越審議官からは、ベトナムが日本の地域・国際外交において重要な位置を占めていることが強調され、2025年大阪・関西万博への支援と参加への期待が表明されました。
訪日中、グエン・ミン・ブー次官は鈴木馨祐法務大臣や日越友好議員連盟の武部新事務局次長、日本外務省の宮路 拓馬副大臣など、多数の日本の要人と面会しました。山口県と大阪府も訪問し、地方自治体の代表者とも交流を深めました。