14日、ハノイで、天然資源環境省と日本の環境省の代表は第3回環境政策対話を行ないました。対話で天然資源環境省のボ・トァン・ニャン次官は今回の対話を高く評価し、その中で「この対話は2013年に調印された両国の環境保護協力覚書を具体化させるための証である」と強調しました。
ニャン次官は環境保護と気候変動対応面での協力をさらに強化し、中でも日本側はシンポジウム、会議、訓練コースを通じて、環境分野に携わる幹部育成を支援するよう希望を表明しました。
一方、日本環境省の
掛川道雄代表はこの3年間、両国は再生可能エネルギー使用、廃棄物処理、化学物質災害事故処理に関する多くのプロジェクトを試験的に行なってきたが今後、双方は汚染処理及び環境保護に関する宣伝啓蒙を行なうことを明らかにしました。