(VOVWORLD) -ベトナムが1月19日に開幕するベトナム共産党第14回全国代表大会に向けた準備を加速させている中、国際社会、特に日本や韓国の専門家たちは、困難な状況でもベトナムが成し遂げた目覚ましい成果に深い関心を寄せています。
この5年間は、新型コロナウイルス感染症や自然災害、地政学的な変動など、かつてない試練に直面してきました。しかし、ベトナムはこれらの困難を「機会」へと変え、経済・政治・文化など多くの分野で画期的な成果を上げてきました。
韓国のアン・ギョンファン教授(写真:アン教授が提供された) |
韓国のアン・ギョンファン教授は、ベトナム共産党の第13の任期の戦略的決断の中でも、特に行政機構の簡素化と行政区画の再編に深い感銘を受けたと述べました。
2025年7月に、それまでの63省・市から34の省・市へ行政単位が統合されたことは、国家再構築に向けた極めて強い政治的決断であると評価しています。さらに、インフラ整備について次のように述べました。
(テープ)
「南北高速道路の実施、原子力発電プロジェクトの再始動、そして国際鉄道網の接続強化は、インフラのボトルネックを解消し、2桁成長を実現しようとする党と政府の断固たる意志の表れです。インフラは経済の『血管』です。血液がスムーズに流れ、栄養が行き渡ることで体が健康になるように、インフラの整備によって初めて物流コストが削減され、経済は健全に発展します。これはベトナムの飛躍に向けた極めて正しいマクロ政策です。」
こうした政策の結果、2021年から2025年までのGDP成長率は年平均約6.3%を記録しました。経済規模は5100億ドルに達し、世界第32位へと躍進し、1人当たりGDPも5000ドルに迫るなど、「中上位所得国」の仲間入りを果たしました。
日越友好議員連盟特別顧問の武部勤氏 |
日越友好議員連盟特別顧問の武部勤氏は、数字上の成長以上に、共産党の断固たる指導力と、それに応えるベトナム国民の団結心に感銘を受けたと語りました。武部氏は長年にわたるベトナムとの交流を通じて、国民一人ひとりに浸透している強い愛国心と柔軟な思考こそが、発展の原動力であると分析しています。
間もなく開催される第14回党大会について、日韓の専門家たちは「ベトナムの新時代を切り拓く歴史的な転換点」になると強調しています。
先ほどのアン・ギョンファン教授はさらに次のように述べました。
(テープ)
「今回の大会は、2045年までの先進国入りという目標を現実のものにするための、極めて重要なステップです。2030年のベトナム共産党創設100周年、そして2045年の建国100周年という歴史的な節目を見据えたとき、これからの5年間はベトナムの運命と国際的な地位を決定づける『黄金の5年間』になるでしょう」
武部勤氏も、ベトナムが2045年に高所得の先進国になる能力があることに疑いの余地はないとし、その戦略的ビジョンを高く評価しています。
日本や韓国をはじめとするパートナー諸国は、第14回党大会で打ち出される新たな戦略に期待を寄せるとともに、ベトナムが自立と繁栄の新時代へと力強く踏み出す道のりを共に歩む意向を示しています。