ロンアン省の外国投資誘致

(VOVWORLD) -ロンアン省は外国投資誘致の分野で、南部メコンデルタ地域で第一、全国各地の中でトップ10に入っています。現在、ロンアン省への投資プロジェクトの数はおよそ1400件で、その投資総額は118億ドルにのぼっています。
ロンアン省の外国投資誘致 - ảnh 1ロンアン市の光景

ロンアン省の近年の投資振興戦略には、主に 2 つの方向性があります。一つ目は、出張、投資促進会議などを通じて国際市場に直接アクセスすること。二つ目は、投資環境の調査や研究のため、ベトナムを訪れる外国の企業代表団を迎えるための有利な条件を整備することです。ロンアン省は毎年、韓国、日本、アメリカなどの重要な市場への外国投資振興のため、多くの作業代表団を派遣しています。

これまで、ロンアン省は、韓国の忠清南道(チュンチョンナムド)と梁山市(ヤンサンシ)、日本の兵庫県、茨城県、岡山市、アメリカのカリフォルニア州北部にあるサクラメント市、ドイツのライプツィヒ市など、世界にある7つの地方自治体と正式な協力関係を結んでいます。 同時に、ロンアン省は商工省の商務参事官と連携して、これらの7つの地方自治体の投資環境に関する情報を受けられるようになっています。

これを通じて、外国の多くの協会、外国投資家と関係を結ぶようになっています。ロンアン省の計画投資局のチャン・バン・トゥオイ副局長は次のように述べました。

(テープ)

「まずはじめに重要なことは、経済、社会、交通のインフラに投資するということです。これは必要条件ですが、十分な条件としては、PRや投資振興、企業への世話をしっかりと行う必要があります。これら 2 つの要素が十分に実施されるならば、外国人投資家を誘致できるようになります。ロンアン省の省レベルの競争力指数が上昇していることはロンアン省が土地へのアクセス、土地区画、ビジネス対話などを効果的に実施することの証です」

ロンアンは工業団地の開発に力を入れたことにより、現在、同省は南部にあるビンズン省とドンナイ省に次いで国内で工業団地が最も多い地方のランキングで、第3位にランクされています。大規模な工業団地はベンルック県、ドゥク・ホア県、カン・ジュオック県などで建設されています。これらの工業団地に進出している企業の大多数はハイテク工業生産、再生可能エネルギー、加工産業、消費財生産で事業活動を行っています。これらの産業は付加価値が高いことから、ロンアン省の経済が急速に成長するだけでなく、経済構造の転換を工業化に向けて実施するよう貢献しています。

ロンアン省の指導者は常に外国人投資家との対話を定期的に実施しています。これは外国人投資家に対するロンアン省の強い公約を示していると言えます。


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