今週の主な国内ニュース 7日から

*今週、ハノイで、グェン・フー・チョン共産党書記長の主催により、共産党政治局と中部トゥアティエンフエ省党委員会による会合が行われました。会合で、チョン書記長は同省の指導部に対し、指導方法の刷新、同省の党委員会大会で出された決議の効果的な実施、持続可能な発展に向けての人材育成を行い、古都フエを中央直轄市にするために全力をあげて取り組むよう求めました。また、今週、ハノイで、グェン・タン・ズン首相は関税総局の指導者らと会合を行いました。席上、ズン首相は関税部門に対し、納税義務者に便宜を図ると同時に、国民と企業に迷惑をかけた幹部を厳罰に処するよう求めました。

*今週、ハノイで、汚職防止対策中央指導委員会第5回会議が行われました。会議で、同委員会委員長を務めるグエン・フ・チョン共産党書記長は汚職防止対策の効果向上における同委員会の直接的かつ重要な役割を強調するとともに、「2014年の上半期、汚職防止対策は一定の成果を収めた。特に去る5月、汚職防止対策指導委員会は汚職防止対策に関する第1回全国会議を開催したことにより、同事業は好転を見せてきた」と明らかにしました。また、チョン書記長は年末までの任務について触れ、次のように語りました。

(テープ)
「私たちは汚職防止対策は頻繁であるとともに複雑かつ重要な任務であることをよく認識しなければなりません。これまで積んできた経験を見て、これが分かりました。汚職防止対策の実施において、汚職防止対策は全党、全国民、全政治システムの共通の任務ですが、私たち汚職防止対策中央指導委員会は直接的な責任を果たす必要があります。各省と市の各レベルの党委員会に対し、同事業の宣伝を精力的に進めるよう求めます。」

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*今週、グェン・タン・ズン首相は、国会民族評議会と民族政策担当委員会の代表による会合に出席しました。会合で、ズン首相は「民族政策の実施は党と政府の重要な任務である。この政策の実施の結果は国の長期的発展を左右する。これにより、党と政府は常に各民族の人々に特別な関心を寄せており、優遇政策を実施している」と明らかにしました。ズン首相は次のように語りました。

(テープ)

「民族政策はベトナムの共産党と政府の戦略的問題で、各省庁、各部門、各地方の重要な任務でもあります。民族政策を効果的に実施するならば、持続可能な経済社会発展事業に寄与します。政治安定と社会秩序の維持は党と政府の政策に対する国民の信頼醸成の土台でもあります」
*今週、ハノイで行われたベトナム外務省の定例記者会見で、中部クアンガイ省の漁船QNg 94912 TS号が3日中国艦艇に拿捕されたことにより拘束されているベトナムの漁師6人の生命の保護措置に関して、記者団のインタビューに答えた際、ベトナム外務省のレ・ハイ・ビン報道官は次のように語りました。

(テープ)

「広州駐在ベトナム総領事館の最新の情報によりますと、現在、総領事館はこれらの漁師の命を守るために必要が措置をとっています。現在、これらの漁師の健康状態は安定しています。6人の漁師は中国の三亜市で拘束されています。広州駐在ベトナム総領事館は中国の当局と協力して、この事件を究明しています」
*今週、中部カインホア省ニャチャン市で、7月10日の「世界人口デー」を記念する集会が行われました。集会で、保健省所属人口・家族化計画総局のズオン・コク・チュオン( Duong Quoc Trong) 総局長は「ベトナムは『世界人口デー』のメッセージの精神を実現するため、未成年と青年が学習、科学研究、文化、スポーツ活動に参加できるため最も有利な条件を作り出す」と明らかにしました。

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