今週の主な国内ニュース17日から

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*21日午前、ハノイ市内のミーディン国家会議センターで、「清廉・強靭な党建設の促進、全民族と社会主義的民主性の力の発揮、ドイモイ刷新事業の全面的推進、祖国の防衛、平和的環境の維持、基本的に近代的な工業国作りに取り組む」をテーマにした第12回ベトナム共産党全国代表大会が正式に開幕しました。大会には、全国の党員450万人を代表する1520名が参加しています。

大会で、グェン・フ・チョン共産党書記長は第12回党大会に提出される第11期党中央委員会の報告を読み上げ、次のように語りました。

(テープ)

「チャンスを掴み、困難や試練を乗り越えるために、全党、全国民、全軍は、団結して、清廉・強靭な党建設の強化、党の指導能力と戦闘力を向上させる必要があります。同時に、ドイモイ事業を全面的に足並みを揃えて推進し、急速かつ着実な経済発展、国民の物心両面での生活向上を実現しなければなりません。独立、主権、及び領土保全を断固として保護します。平和的かつ安定した環境の維持、国際社会に主体的かつ積極的に参入し、地域と世界におけるベトナムの地位と威信を向上させるということです。」

大会は28日まで開かれています。

*今週、ハノイで、グエン・タン・ズン首相の主宰の下、政府は会議を開き、2011―2020年期の国家電力発展計画と2030年までのビジョン、及び、2020年までの石炭部門発展計画と2030年までのビジョンに関する変更案について協議しました。

会議で、ズン首相は商工省に対し、関連各省庁の意見を集約した上で、これらの変更案を完成するよう求めました。ズン首相は次のように語りました。

(テープ)

「電力と石炭部門は今後数十年の国の発展に見合うような電気と石炭を開発すると共に、温室効果ガスの削減に関する世界との公約を守る必要があります。その他、太陽発電、風力発電など再生エネルギーの開発に力を入れなければなりません」

*今週、ベトナム外務省のレ・ハイ・ビン報道官は16日、ベトナムのバクボ湾、いわゆる、トンキン湾の外側に中国が石油掘削装置を移動させたことが判明したとし、掘削活動の停止と装置の撤収を要求しました。また、ビン報道官は「この石油掘削装置はベトナム中部沖と中国の海南島沖合で両国が共に主張する大陸棚線の重複する海域に移された」と指摘しました。この海域の国境線は未画定となっています。

*旧正月テトを来月に控えて、この数日、革命功労者や恵まれない人々向けの支援活動が各地で行われています。先週、ハノイ市心臓病院は、タインホア省軍事指揮部と連携して、同省のドンテイェン村、ディンタン村に住む革命功労者300人に対し診療治療を無料行った他、テトのプレゼントをしました。また、ベトナムジャーナリスト協会は不動産デベロッパー大手のビングループと連携して、南部ビントアン省ハムトアンバック県とバクビン県に住む貧困世帯や身体障害者、及び少数民族に対し500人分のテトのプレゼントを贈りました。

 

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