アオチャントリオ(Tam Ca Ao Trang)の歌
ご機嫌いかがですか、皆さん。
8月に入りましたね。ハノイは台風の影響でここ数日、雨の日が続き、まるで秋がやってきたような日が数日続きました。皆さんのお住まいの町は、いかがですか?
さて、今日のこの時間はアオチャントリオの歌をお届けします。
アオチャントリオ(Tam Ca Ao Trang)はホーチミン市で1992年に結成された三姉妹のグループです。アオチャントリオは、若々しくていとおしくて純真なルックスで、90年代に、ブレークしたボーカルグループでした。彼女たちは日本語で歌い、日本で公演した時もありした。
アオチャントリオ(Tam Ca Ao Trang)
私にとって、アオチャントリオの歌を聴くと、言葉で言い表わせない感じがあります。それが昔の素晴らしい思い出が浮かんでくるからです。
今日はそんなアオチャントリオの甘い歌をお届けしましょう。
始めは、「おとなしい街角」( Goc Pho Diu Dang) をお届けします。
日差しあふれる昔の道に舞うタマリンドの葉よ、
私たちがデートした街角を覚えていますか?
緑のタマリンド並木とその親しみのあるコーナーは、
私たちが毎晩一緒にアイスクリームを食べに行った喫茶店
その街角で、私たちが交わしたキスはアイスクリームで溶けてしまった。
次に、「小さな太陽」 ( Mat Troi Be Con) をお届けします。
ドアの隙間で、私の琴の音を聞く女の子
タマリンドの木に登り、まん丸な目で私の琴の音を聞く男の子
その子たちのように、私は幼い頃、琴を盗み聞きした時もあった
隣に住む兵士は、いつも琴を遅くまで弾いていた
その琴の音が幼い頃の私に夢を与えてくれた
今、その幼い頃が過ぎ去ってしまった
おしまいは、日本語で歌う「夏が来る」(Vao ha )を日本語でお楽しみください。
いかがでしたか、みなさん。今回は、アオチャントリオの歌をお送りしました。それでは、今日の音楽散歩道はこれで終わりです。来週のこの時間を又お楽しみに。ご機嫌よう。