ヘリ墜落で全22人の遺体発見 火山観光中、視界不良か―ロシア極東
(VOVWORLD) - このヘリコプターには、夏季休暇でモスクワなどから訪れた観光客らが搭乗しており、中心都市ペトロパブロフスクカムチャツキーの西方にある火山周辺を飛行中に、離陸直後にレーダーから消失しました。
ロシア極東カムチャツカ地方のヘリコプター墜落現場とされる画像(写真:Reuters/TTXVN) |
ロシア極東カムチャツカ地方で8月31日に消息を絶ったヘリコプターの墜落が確認され、当局者は2日、乗客19人と乗員3人、計22人全員の遺体が発見されたことを明らかにしました。地元知事は、9月3日を服喪の日とすると発表しました。
このヘリコプターには、夏季休暇でモスクワなどから訪れた観光客らが搭乗しており、中心都市ペトロパブロフスクカムチャツキーの西方にある火山周辺を飛行中に、離陸直後にレーダーから消失しました。視界不良の中で墜落したとみられており、機体の残骸は1日、丘陵地帯で発見されました。(時事通信)