ホーチミン市の都市計画マスタープラン 市の特別な役割を示すべき
(VOVWORLD) -23日、共産党本部で、党政治局は2021年~2030年期におけるホーチミン市の都市計画マスタープランおよび2050年のビジョンに意見を集約するため会議を開きました。
会議の様子 |
会議で結論を出したトー・ラム書記長・国家主席はこのマスタープランが党の政策と指針、2030年までのホーチミン市の開発に関する方向性と任務、および2045年までのビジョンに関する政治局決議31号を始め、最近、発布された党中央委員会、政治局、書記局の決議を具体化させるものでなければならないと強調しました。また、このマスタープランは計画法を始め、法律の規定を遵守するとともに、国家総合計画、地域計画、セクター計画に合致する必要があると述べました。
そのほか、トー・ラム氏はこのマスタープランは国の経済、文化、教育訓練、科学技術の中心地であるホーチミン市の重要な役割と位置を明確に示さなければならないと明らかにしました。トーラム書記長・国家主席は「マスタープランは地上空間、水面、地下空間、空域を効果的に利用するとともに、未来におけるグローバル都市に相応しい都市空間、サービス、産業、農村を開発する必要がある」と強調しました。
政治局はホーチミン市の党委員会に対し、このマスタープランを早期に完備させるため、適切な指導を強化するよう提案しました。このマスタープランが承認されてから、効果的に実施されるため、関連体制や政策を打ち出すよう要請しました。