(VOVWORLD) - 伝統的お正月テトを迎えるにあたり、7日夜、ホーチミン市第1区では、同市の名物となっている歩行者天国グエンフエ通りの「フラワーロード」の開幕式が行われました。
「愛の春、団らんのテト」をテーマにしたグエンフエ・フラワーロード=TTXVN |
「愛の春、団らんのテト」をテーマにした今回のフラワーロードでは、今年の干支である竜のマスコットにインスパイアされた多数のモニュメントが設置されました。特に、メインゲート近くには、全長100メートル以上、頭囲2メートル以上の2匹のドラゴンが交差しながらアーチのようにフラワーロードを覆っています。それらの口に直径50センチの玉をくわえています。
第1区に住むファン・ティ・ジエム・チャンさんは次のように述べました。
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「グエンフエ・フラワーロードに来ると、喜びと幸福を感じます。多くの人が早めに訪れることをみて驚きました。今年のフラワーロードは、舞い上がる美しい龍のイメージを再現し、非常に印象的です。私たちは国の発展を期待しています」
今年のグエンフエ・フラワーロードでは、カーネーション、ゼラニウム、ダリア、ケイトウ、ベゴニアなど、合計9万9000本の花が使用され、赤、オレンジ色、黄色の3つのメインカラーが特徴です。
また、2月7日午後5時から旧暦1月5日にあたる2月14日まで、第1区のレロイ通りで、テトを祝うブックストリート祭りが開催されます。ビンタイン区に住むホー・クアン・マンさんは子どもたちをこのストリートに連れて、本を購入しました。マンさんの話です。
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「この場所は市内中心部に位置し、多くの写真撮影ブースがあり、本当に人気のある素晴らしい場所です」
今回のイベントでは、来場者にお年玉として約1万6000冊の書籍が贈られる予定です。