(VOVWORLD) - 7日、ロシアの首都モスクワにある国立プーシキン記念ロシア語大学で、ベトナムの伝統的お正月テトを祝うイベントが行われ、同大学に留学しているベトナム人学生をはじめ、周辺の大学から約100人が参加しました。
イベントに参加する学生ら |
「活発なテト、陽気な春」をテーマにしたこのイベントでは、春をテーマにした歌が披露され、参加者全員に温かいテトの雰囲気をもたらしました。学生の一人、チャン・カイン・リンさんは次のように語りました。
(テープ)
「初めて家族と離れてテトを迎えました。少し寂しいですが、このイベントでベトナムのテトの雰囲気を実感しました。今後、ジャーナリズムを学んでいくので、このイベントは私にとって自信と希望をもたらすと思います」
他方、国立プーシキン記念ロシア語大学のベトナム人留学生の責任者チャン・フック・チュオン氏は次のように話しました。
(テープ)
「今日、私たちは『活発なテト、陽気な春』というイベントを開催し、本当に特別な日です。これは単なる学生たちの間の団結精神を高めるだけでなく、ベトナムの国土と人々のイメージを国際友人に紹介する機会でもあります」
イベントの枠内で、参加者らはお年玉袋を飾ったり、民間遊戯を披露したりするほか、さまざまな伝統的な文化活動を体験しました。