TTXVN撮影

果物や野菜の生産、加工、輸出に従事するベトナムの企業7社が2月7日から9日まで、ドイツのベルリンで開催中の国際果実・野菜マーケティング専門見本市に参加しています。

ベトナムの企業がこの見本市に参加するのは今年が4年目となっています。

EU欧州連合ベトナム政府代表部のチャン・バン・コン農業担当参事官によりますと、欧州市場は、毎年、世界各国から約3000億ドル相当の農産物、とりわけおよそ60億ドル相当の青果を輸入していることから、ベトナムの輸出業者にとって大きな潜在力を持つものです。

近日中に、農業農村開発省は、欧州市場向けの農産物輸出振興活動を行うとともに、関連機関と連携して、農民に欧州基準を満たす農法の導入を手解きするとしています。

なお、国際果実･野菜マーケティング専門見本市は、生鮮果物・野菜、及びその栽培、輸送、保管管理、包装、サービスなど、果物と野菜に関わる全てを取り扱う見本市です。今年の見本市には、94か国から2700社の企業が出展しています。