2022年の第1回「ベトナム海上警察と友人」交流プログラム

参加国には、中国、カンボジア、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイのそれぞれの海上法執行機関が含まれます。さらに、（JICA）日本国際協力機構と（UNODC）国連薬物犯罪事務所の代表者も同プログラムに出席します。

ベトナム海上警察の幹部ブイ・クオック・オアイ氏によりますと、このイベントは、ベトナム海上警察の団結の精神を示す重要な機会となります。海上における捜索・救助活動や非伝統的な課題への対応、そして平和で協力的、友好的かつ共同発展可能な海域の実現に向けた強い決意を表明するものです。オアイ氏は次のように語りました。

（テープ）

「『団結は力なり』というテーマのもと、海洋の安全と平和的な環境の維持は、全ての国が共有する責任であることを強調します。各国の法執行機関が中核的な役割を果たし、団結することではじめて、真の力と勝利への道が開かれるのです」