(VOVWORLD) - アメリカのメディアは2月28日、アメリカがイスラエルとともにイランへの攻撃に参加しており、作戦は現在も続いていると報じました。
2026年2月28日、イスラエルが「先制攻撃」を宣言した後、テヘランで爆発に伴い煙が立ち上る(写真:WANA/REUTERS) |
2月28日未明のイスラエルによる攻撃を受け、イラン国家安全保障委員会のエブラヒム・アジジ委員長は、テヘランがこれまで警告してきたとおり、イスラエルが始めた行動の結果は「もはやイスラエルの制御下にはない」と述べました。テヘランは強力な報復を準備しているとしています。
イランの国営通信IRNAによりますと、首都テヘラン中心部の少なくとも2か所で煙が上がっているということです。爆発音はテヘランの北部と東部のほか、イスファハン、カラジ、ケルマーンシャーの各都市でも確認されたと伝えられています。
一方、イスラエルのメディアは、テヘランへの攻撃はイラン政府の施設や戦略的な軍事目標を標的にしたものだと報じています。具体的には、閣僚や軍幹部の自宅、国防省の庁舎、大統領官邸の複合施設などが含まれるとしています。イスラエル側は、今回の作戦はアメリカと連携して実施したもので、計画は数か月前から策定されていたと説明しています。
また、アメリカのドナルド・トランプ大統領も、アメリカがイランで「大規模な軍事作戦」を開始したことを確認しました。
現地時間2月27日夜、アメリカの当局者の話として、アメリカはイスラエルと連携し、首都テヘランを含むイラン各地に空爆を実施したと伝えられました。アメリカとイスラエルによる攻撃を受け、イランは直ちに領空を閉鎖しました。アメリカ当局によりますと、攻撃は空と海の両方から行われたということです。アメリカはこれに先立ち、イラン攻撃に備えて少なくとも2つの空母打撃群を中東地域に展開していました。
アメリカ側は現時点で攻撃の詳細について追加の説明を行っていません。一方、イスラエル側は、今回の作戦はアメリカと調整のうえ実施されたもので、計画は数か月前から立てられていたとしています。
これに先立ち、アメリカのマルコ・ルビオ国務長官は声明で、現在イランに滞在しているアメリカ国民に対し直ちに出国するよう呼びかけるとともに、いかなる理由であってもイランへ渡航すべきではないと警告していました。