トランプ氏、グリーンランド支配を支持しない国に関税を示唆
(VOVWORLD) - アメリカのドナルド・トランプ大統領は16日、ワシントンが目標とするグリーンランドの支配権確保を受け入れない国々に対し、関税を課す可能性があると述べました。
アメリカのドナルド・トランプ大統領(写真:REUTERS/Kevin Lamarque) |
ホワイトハウスでの発言でトランプ大統領は、具体的にどの国が対象となるかは明らかにしませんでしたが、現時点ではヨーロッパ諸国が大統領の構想に反対していると指摘しました。
アメリカは現在、欧州連合(EU)からの輸出品に対して最大15%の関税を課しており、EUはアメリカにとって最大の貿易相手であり、最大の輸入元でもあります。
一方、別の動きとして、アメリカ議会の超党派代表団がデンマークの首都コペンハーゲンを訪問し、デンマークおよびグリーンランドの指導者らと会談しました。代表団は、半自治領であるグリーンランドをめぐるトランプ大統領の取り組みについて協議したとされています。
トランプ大統領は最近、グリーンランドの支配がアメリカの国家安全保障にとって不可欠だとの主張を繰り返しています。外交努力を優先するとしながらも、軍事的手段の行使を排除しない姿勢も示しています。