(VOVWORLD) - ファム・ミン・チン首相は16日夜、アンゴラ共和国のジョアン・ロウレンソ大統領と電話会談を行いました。
ファム・ミン・チン首相 |
会談でチン首相は、中東情勢の悪化に深刻な懸念を示した上で、アンゴラに対してベトナムへの原油・天然ガスの供給拡大を要請しました。また、両国の石油・ガス企業が結んだ協力覚書の早期実施に向けて、共に取り組むよう求めました。
二国間関係についてチン首相は、貿易・投資・農業・鉱物資源の開発・エネルギー安全保障など、両国が強みを持つ分野で合意事項を着実に実行していくことが重要だと強調しました。また、二国間の貿易額を近い将来に10億ドル規模まで引き上げることを目標に掲げ、投資保護協定や二重課税回避協定の交渉を早期に完了させる方針を確認しました。
ジョアン・ロウレンソ大統領 |
さらに、アフリカ連合との関係強化においてアンゴラの支援を求めるとともに、ベトナムもアンゴラのASEAN諸国との関係促進を後押しすると表明しました。
これに対しロウレンソ大統領は、ベトナムとの友好関係を高く評価していると述べ、両国間の協力機会の拡大に積極的に取り組む考えを示しました。また、中東紛争の影響を受ける国々が連携してエネルギー安全保障の課題を共に乗り越える必要があるとの認識を示し、今後、両国のエネルギー協力をさらに強化していくことで一致しました。