(VOVWORLD) -EU向け輸出は過去5年間にわたり拡大を続けており、市場規模の拡大とともに、輸出製品の構造にも変化が見られます。
ベトナム税関局によりますと、2025年のベトナムから欧州連合(EU)への青果物輸出額は4億7700万ドルを超え、2021年と比べて3倍に増加し、過去最高を記録しました。
EU向け輸出は過去5年間にわたり拡大を続けており、市場規模の拡大とともに、輸出製品の構造にも変化が見られます。2021年から2025年にかけての輸出額は約208%増に当たる3億2270万ドル増加し、年平均成長率は約43%に達しました。特に、2025年は前年比でおよそ53%伸びを見せており、同市場における強い成長が維持されています。
全体として、EUへの輸出は数量が増加しただけでなく、品目の多様化も進んでおり、特定の伝統的な製品への依存から脱却しつつあります。2025年に約4億8000万ドル規模となったEU市場は、ベトナム産青果物にとって引き続き急成長市場の一つとなっています。今後もこの成長を維持するため、青果業界では、基準を満たす原料産地への投資、高付加価値加工比率の引き上げ、そして同市場における持続可能なブランディングが求められています。
品質向上、製品の多様化、そして加工推進の組み合わせが、今後のEU向け輸出のさらなる成長を支える基盤となると期待されています。