(VOVWORLD) -日本の
高市早苗首相は6日、カナダのカーニー首相と官邸で会談しました。
輸出規制などの経済的威圧を強める中国への対応を念頭に、重要鉱物の
サプライチェーン(供給網)強化に向けた「経済安全保障対話」の創設で合意しました。自衛隊とカナダ軍の共同演習拡充などの防衛協力強化で一致しました。サイバー政策に関する協議体を新たに発足させることも決めました。両首脳は会談の成果を盛り込んだ共同声明を発表しました。
カナダは原油や天然ガス、重要鉱物の生産が豊富です。日本とは太平洋を挟んだ位置関係で、安定的な輸入ルートを確保できます。日本側は、米国とイスラエルの
イラン攻撃による
中東情勢悪化で原油などの調達に不安が広がる中、資源・エネルギーの安定供給につなげたい考えです。 カーニー氏の来日は昨年3月の就任後初めてです。
高市首相は共同記者発表で「カナダは『自由で開かれたインド太平洋』の推進を担う同志国だ」と強調しました。カーニー氏は「両国は経済安保の密接なパートナーだ」と述べ、原子力技術やクリーンエネルギー分野で関係を深める考えを示しました。(news.yahoo.co.jp)