(VOVWORLD) - トランプ大統領は、アメリカとイスラエルとイランの間の戦闘において停戦合意を支持しないと表明しました。ホワイトハウスで記者団に対し、対話の可能性はあるとしながらも、「停戦は望んでいないし、停戦はできない」と述べました。
2026年3月20日、アメリカ・ワシントンD.C.で、ホワイトハウスを出てフロリダへ向かう前に報道陣に発言するアメリカのドナルド・トランプ大統領(写真:REUTERS/Nathan Howard) |
3月19日、中東での戦闘が21日目を迎える中、イスラエルのメディアによりますと、午後の時点でイランはイスラエル領に向けて弾道ミサイルによる攻撃を7回行いました。大半のミサイルはイスラエルの防空システムによって迎撃されるか、空き地に落下したとみられています。初期の報告では、住民の一部がけがをし、いくつかの民間施設が損傷したとされています。
一方、イスラエル国防軍(IDF)は、同国の空軍がイラン北東部のヌール市にある政府関連施設に対して大規模な空爆を行ったと発表しました。また、イラン・イスラム革命防衛隊(IRGC)の報道官アリ・モハンマド・ナイニ氏が、この空爆で死亡したことも確認しました。
同日午後、イランのタスニム通信は、アメリカとイスラエルの空軍がペルシャ湾沿いの港湾都市で、イランの民間人が所有する貨物船16隻を攻撃し、破壊したと伝えました。
この日、アメリカのドナルド・トランプ大統領は、アメリカとイスラエルとイランの間の戦闘において停戦合意を支持しないと表明しました。ホワイトハウスで記者団に対し、対話の可能性はあるとしながらも、「停戦は望んでいないし、停戦はできない」と述べました。さらに、アメリカのメディアは関係者の話として、トランプ政権が戦略目標の達成と戦争の早期終結を目的に、イランへの地上部隊の派遣を検討していると伝えています。
中東情勢に関連して、イスラエルは前日にドルーズ派のコミュニティが攻撃を受けたことへの対応として、南部シリアの軍の施設を攻撃しました。イスラエルは今後もドルーズ派の人々を守る姿勢を示しています。