「村へ向かう土曜日」:国境地帯に広がる軍隊と住民の温かな絆

(VOVWORLD) -中部クアンチ省の国境警備隊がこの1年間展開してきた「村へ向かう土曜日」というプログラムは国境地域の人々の生活向上や農村の近代化に大きく貢献しています。
「村へ向かう土曜日」:国境地帯に広がる軍隊と住民の温かな絆 - ảnh 1国境警備隊が地元のお住まい建設を支援している

この活動を通じて国境警備隊と住民の結束は一段と強まり、地元住民の生活にも明るい変化が生まれています。

クアンチ省ザンホア村カアイ集落に住むホー・サオさんは、早くに夫を亡くし、女手一つで育ち盛りの子供3人を育ててきました。以前の住まいは朽ちかけた木造の家で、雨季になると雨漏りに悩まされてきましたが、自力で修理する余裕はありませんでした。そんな中、国境警備隊の手によって、青いトタン屋根の頑丈な家が再建されました。サオさんは次のように語りました。
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 「以前は雨風もしのげない古い家に住みましたが、国境警備隊の皆さんが新しい家を建ててくれました。警備隊の助けがなければ、私たちだけでは到底無理なことでした。母と子を支えてくれた警備隊、そして党と国家に心から感謝しています」
チャロー国境警備部隊は地元の住民の住まいの再建だけでなく、「村へ向かう土曜日」を通じて、住民の生活の安定化を支援しています。毎週土曜日、隊員たちは各家庭を回り、稲の栽培から家畜の飼育まで、経済モデルの導入を直接手助けしています。チャロー地区駐屯の国境警備部隊のゴー・バン・ビン政治委員は、地方行政府や各団体と連携し、隊員を動員して、家計に困難を抱えている家庭を支援してきたと述べました。
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「私たちは支援者の方々と協力して、資金を募り、種牛を購入して住民に提供するなど、経済的な自立を促しています。こうした取り組みを通じて、国境地帯に住む住民たちの生活は一歩ずつ、着実に変わり始めています」

「村へ向かう土曜日」:国境地帯に広がる軍隊と住民の温かな絆 - ảnh 2国境警備部隊が栽培技術を案内している

これまでクアンチ省国境警備隊は、道路の整備や環境浄化、農作物の収穫、住居の修理、飲料水の供給などに多大な尽力を続けてきました。さらに、困難な状況にある子供への奨学金や学用品の提供、少数民族出身の住民への生計支援、無料の健康診断や相談なども実施しています。クアンチ省国境警備隊司令部のゴー・バン・ズン副政治委員は今後の展望を次のように語りました。

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「今後、これらの活動をより効果的なものにするため、地方行政府や各機関とさらに連携を深めていきます。単に支援するだけでなく、農作業や技術的な経験を直接伝えることで、住民が自らの力で経済を維持・発展させていけるよう、共に汗を流してまいります。」
国境警備隊は「村へ向かう土曜日」のほか、「国境の明かり」や「学校への一歩を支える国境警備隊」といった数々の支援事業を展開しています。これらの活動は、国境地帯の防衛体制を強固にするとともに、地域社会の発展を支える大きな力となっています。

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