ベトナム製品  内需市場から飛躍の好機

(VOVWORLD) -国内の購買力が徐々に回復する中、「メイド・イン・ベトナム」の商品は、まさにホームグラウンドでその存在感を確立する大きなチャンスを迎えています。
ベトナム製品  内需市場から飛躍の好機 - ảnh 12026年の春季フェア

購買意欲の高まりに加え、品質や明確な原産地を重視する消費者心理が広がる中で、2026年の旧正月テトを前に、国内企業にとって大きな成長の余地が生まれています。

国内市場はベトナム企業にとって引き続き重要な支えとなっています。今年は製造業者や小売流通システムが一斉にテト商戦を早期にスタートさせ、正月向け商品の供給に力を入れるとともに、様々な販促キャンペーンやギフト施策を展開しています。
ベトナム高品質製品生産企業協会のブー・キム・ハイン会長は、経済情勢が不安定な中でも、消費者が計画的に購買する傾向を踏まえ、企業側が入念な準備を進めていると指摘し、次のように述べました。
(テープ) 
「今年は、消費者が例年以上に慎重かつ厳選して商品を選ぶ傾向があるため、企業が消費者の信頼を得るためには、これまで以上の努力が必要です。生産企業は製品仕様の見直しや、より魅力的なパッケージへの刷新、さらには期待感を持てる新商品を開発しています。」
テト期の消費需要は、量から質へと軸足を移しつつあります。消費者は、見た目や品質、原産地をより重視し、従来の「広く買う」スタイルから、「必要なものを的確に買う」消費へと変化しています。安心感や実用価値、購買体験が重視される中、「ベトナム人はベトナム製品を率先して使おう」という動きは、今なお内需拡大の重要な原動力です。
消費者が主体的に国産品を選ぶことで、企業は生産拡大や競争力強化への意欲を高め、持続可能なブランド構築へとつなげることができます。
年初から行われている各種の貿易振興活動、とりわけ見本市や需給マッチング・プログラムでは、ベトナム製品に対する消費者の関心が一段と高まっていることが示されています。
その中でも、2026年2月2日から13日まで、ハノイ市ドンアイン村にある国家展示センターで開催されている「2026年の第1回春季フェア」は、単なる買い物の場にとどまらず、消費刺激と年初からの経済成長に弾みをつける重要なイベントと位置づけられています。
商工省・貿易促進局のブー・バー・フー局長は、同フェアにおける取引総額が1兆ドン、約3840万米ドルを超えるとの見通しを示していると述べ、次のように語りました。
(テープ) 
「2026年の春季フェアは、政治・経済・文化の各要素が調和的に融合することで、国内市場のみならず、国際社会においても、ベトナムの国家ブランドとイメージの価値向上に貢献するでしょう。」
人口1億人を超え、若い人口構成と所得・生活水準の着実な向上を背景に、ベトナムは極めて大きな消費市場としての潜在力を有しています。
春は新年の始まりであると同時に、企業がトレンドを的確に捉え、絶えず革新を続け、消費者を中心に据えることで、国産ベトナム製品が内需市場から大きく飛躍する絶好の機会でもあります。

ご感想

他の情報