第14回党大会文書公表 2026〜2031年の政治・国家発展の指針
(VOVWORLD) - 今週、ベトナム共産党中央組織委員会は、第14回党大会の公式文書をすべて公表しました。
これは、2026年から2031年までの政治および国家発展の方向性を具体化するうえで重要な段階となります。同時に、各省庁や地方が行動計画を策定するための基礎ともなります。
公表された文書には、大会決議、政治報告、ドイモイ=刷新40年の総括報告、そして党規約改正報告が含まれています。
党大会後に文書全文を公表することは、単なる情報公開の手続きではありません。政治的に重要な意味を持つ取り組みです。
いわば「会場での決議」から「社会全体での行動」へと移る節目となります。
経済成長、デジタル化、持続可能な発展、社会保障の充実、国防・安全保障の強化、対外的地位の向上など、主要な目標が明確に示されています。
速やかな公表により、各省庁や地方は行動計画を早期に策定し、決議を具体的な政策や実施計画、そして実行に必要な資源へと落とし込むことが可能になります。
第14回党大会の準備にあたった各小委員会のメンバーや、ドイモイ=刷新40年の理論・実践的課題の総括を担った指導委員会のメンバーとの会合で、トー・ラム書記長は次のように述べました。
(テープ)
「2026年は、文書の新しい内容や中核的な内容を制度化する年にしなければなりません。また、戦略的自立性の向上や、発展モデルの転換、2桁成長目標の実現、秩序と規律の確保、安全で健全、文明的に発展する社会の構築など、さらに研究と具体化を進めるべき新たな課題もあります」
文書が広く共有されることで、あらゆる方針は実施の過程で検証や評価の対象となります。
それは各レベルの説明責任を高める基盤となると同時に、決議の実行に向けた社会全体の参加を促すことにもつながります。
大会文書の全文公表は、単なる情報上の出来事ではありません。
戦略の策定から実行へ。政治的決意を、国民生活における具体的な成果へと結びつける新たな出発点となります。
そしてそれは、新たな段階においてベトナムが選択した発展の道を、国民と国際社会に示す政治的な約束でもあります。