ベトナムでの新型コルナウイルス感染症 良好に抑制

(VOVWORLD) -ベトナムでは、感染症が流行期間中であることから、保健省は相応しい感染症予防対策をとるために、対応策を立っています。

29日午後、ハノイで行われた政府の月例会議で、保健省のド・スアン・トウエン次官は、「ベトナムにおける新型コロナウイルス感染症は良好に抑制されている。しかし、WHO=世界保健機関の警告によりますと、世界はパンデミックの最中にあり、新たな変異株が出てくる恐れがある。ベトナムでは、感染症が流行期間中である。そこで、保健省は相応しい感染症予防対策をとるために、対応策を立てた」と明らかにしました。

これらの対応策についてトウエン次官は次のように語りました。
(テープ)
「濃厚接触者に対する隔離措置を調整しました。特に、空港での入国時の医療申告を中止することにしました。感染症が抑制されており、新型コロナのワクチン接種率が高い水準に達したものの、ベトナムが国際観光活動を再開していることから、報道機関は人々に感染症対策の遵守を働きかけるために宣伝を強化する必要があります」

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