おしゃべりタイム(12月23日)

(VOVWORLD) -リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。
おしゃべりタイム(12月23日) - ảnh 1リスナーからのクリスマスプレゼント

ソン リスナーの皆さん、こんにちは、ソンです。

タオ こんにちは、タオです。暮も押し迫ってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

ソン 去る12月17日はBCLの日でしたね。

タオ そうですね。BCLブロードキャストリスナーは1963年4月29日のベトナムの声放送局日本語番組の開始当時からリスナーであった山田 耕嗣さんの誕生日を放送関係者がBCLの日にしようと合議して決まりました。

ソン 山田さんは「一台のラジオで世界を旅することが出来る」をキャッチフレーズにBCLブームのきっかけを作りましたね。

タオ そうです。2001年5月、私たち日本語放送の先輩であるグエン・ティ・トゥエットさん(放送名:マイさん)が日本のリスナーに招かれて日本へ行ったとき、山田 耕嗣さんと会い、BCLの話しで盛り上がりました。

ソン あれから20年経ちました。今やインターネット時代に入り、BCLという言葉も遠くなりましたが、コロナ禍で旅が出来ない今、「一台のラジオで世界を旅することが出来る」という言葉が新鮮に聞こえますね。

タオ あらためて、マイさん、山田 耕嗣さんを思い出しているところです。

ではここでお便りの紹介を始めましょう。初めに、タイ在住の・すずき・ただしさんからの11月17日消印のお便りをご紹介します。

「私は少数民族の文化にとても興味があります。今回は、赤ザオ族の薬用風呂ということで、温泉好きの私は、チャンスがあればぜひ村を訪れ、薬用風呂にチャレンジしたいと思いました。これからも少数民族の文化・習慣の紹介を続けてください。よろしくお願いいたします。本日は混信もなく、とても良好に受信できました。信号も強力で、若干フエージングはありましたが、大きな問題はありませんでした。」

ソン すずきさん、Eメールありがとうございます。受信状態が良くて、よく聞き取れたこと、良かったですね。こうした状態が維持できると良いですね。

タオ ところで、すずきさんは、少数民族の文化に興味をお持ちされていますね。毎週の月曜日の日本語放送は『ベトナム54民族の色彩』という番組があり、ベトナムに共存している54の民族の文化や風俗習慣などを紹介していますので、どうぞお楽しみくださいね。

おしゃべりタイム(12月23日) - ảnh 2北部カオバン省に住む赤ザオ族の女性( Hồng Son撮影)

ソン では次に、東京都ふちゅう市の・さえき・よしのりさんからの11月17日消印のお便りをご紹介します。

「こんばんは。いつも日本語放送を続けてくださり、ありがとうございます。

最近の府中は、秋晴れの日が進み、また、紅葉も深まっています。紅葉が進みますと、それにつれて落ち葉掃きも忙しくなります。

外の掃除で冷え切った身体を回復させるため、入浴の時間を私はとても大切にしています。“お風呂”大好きです。そんな中、15日の『ベトナム54民族の色彩』では、赤ザオ族秘伝の薬草風呂が採り上げられ、とても時機が合っていると感じました。ぜひ、この赤ザオ族秘伝の入浴剤を日本に輸出していただけると助かります。

この日の放送は、また防水スピーカーでお風呂に入りながら聞きます。お風呂や温泉についての歌をリクエストいたします。」

タオ さえきさん、お便りありがとうございます。やはり、温泉が好きなリスナーにとって、赤ザオ族秘伝の薬草風呂は興味深い内容でしたね。

ソン そうですね。この原稿を翻訳した私にとってもとても嬉しく思っていますよ。今後ともよろしくお願いします。

タオ ところで、さえきさんがお風呂や温泉についての歌をリクエストしましたね。

ソン せっかくの質問ですが、風土気候が違いますので、南国であるベトナムでは、風呂はありません、シャワーが一般的です。

タオ ですから、温泉、風呂に因んだ歌は見つかりません。ご了解くださいね。ベトナムは長い海岸線に恵まれているので、代わりにと言っては何ですが、海に因んだ歌はいかがでしょうか?

では次に、 東京都こくぶんじ市の・かみおか・つかささんからの10月26日消印のお便りをご紹介します。

「はじめて、受信報告いたします。おそらく、アナウンサーの方々はベトナム人の方ではないかと思いますが、日本語が堪能で感心しながら拝聴いたしました。

ベトナム国内の話題が豊富で、訪れたことのない異国に思いをはせながら、番組を楽しみました。これからもベトナム情報満載の番組を楽しみにしております。」

ソン かみおかさん、お便りありがとうございます。私たちの日本語放送が、かみおかさんのお役に立てれば幸いです。

タオ 今後とも、私たちの日本語放送をお聞きくださり、ご意見やご感想をお寄せくださいね。

ソン では次に、神奈川県かわさき市の・おいかわ・かずあきさんからの11月14日のEメールをご紹介します。

「ベトナムの声放送日本語課スタッフの皆さま、こんにちは。

こちら日本では立冬が過ぎ、都会でも秋の深まりが感じられます。朝のウォーキングで公園の銀杏並木が色づいてきました。

ところで私事になるのですが去年、右手の指を骨折してから1年が過ぎます。日々、地道なリハビリの甲斐があって手の機能は80%以上改善し日常生活や細かい作業をする時にも不自由なくなるまでになりました。医師からは60%くらいまでしか回復しないと言われていましたのでとても嬉しく思っています。

人生にはいい時も悪い時もいろいろなことがありますが、いつも私のそばにいて励ましてくれるのがベトナムの声日本語放送なのです。」

タオ おいかわさん、Eメールありがとうございます。『いつも私のそばにいて励ましてくれるのがベトナムの声日本語放送なのです』という言葉を聴いて、ジーンとしました。 本当に嬉しく思いましたよ。

ソン 私も同感です。これは、私たちにとって大いなる励ましいとなりますね。

タオ ところで、及川さんがおっしゃるように人生にはいい時も悪い時もいろいろなことがあります。私もそう思います。ですから、健康維持のため、あまり無理をなさらないでくださいね。

ソン そうですね。特に、新型コロナウイルス感染症が流行していますので気をつけてお過ごしくださいね。

タオ 及川さんの骨折した右手の指が早く回復するようお祈りします。では次に、宮城県仙台市の・あきば・ひろゆき・さんからの11月5日消印のお便りをご紹介します。

「ベトナムディスカバリーでは、ハイフォンの建築物を紹介していただきました。ハイフォンには、フランス植民地時代に建てられたコロニアル風雨建築物が多く残されているそうですね。アジア諸国の経済発展に伴い、アジアの大都市では古い建物が取り壊され近代都市に変貌しているところが多いです。コロニアル風の建物は維持・保存が大変でしょうが、歴史を物語る貴重なものですし、観光名所にもなり得ます。ハイフォンの歴史ある建造物が今後も保存されることを期待します。」

おしゃべりタイム(12月23日) - ảnh 3ハイフォン市内のコロニアル風の建物

ソン あきばさん、Eメールありがとうございます。「ハイフォンの建築物へのいざない」をタイトルにした11月3日の「ベトナムディスカバリー」をお聴き頂きましたね。

タオ ベトナム北部のハイフォン市だけでなく、ハノイ市内などにもコロニアル風の建物も残っていますよ。

ソン やはり、これらの建築物の維持・保存は、後の世代に自国の歴史を物語る貴重な役割を持っていますね。あきばさん、今後も私たちの日本語放送をお聞きくださり、受信報告をお寄せくださいね。

タオ それでは、リスナーの皆さんが楽しいクリスマスを迎えますように!

今週もたくさんの方からお便り、メッセージを頂きました。ありがとうございます。

最後に、お名前だけでもご紹介させて頂きます。

・     宮城県わくやちょうの・たけだ・おさむさん

・     群馬県ぬまた市の・ほしの・えいたろさん

・     千葉県ふっつ市の・やまなか・いさおさん

・     東京都としま区の・おがさわら・たかしさん

・     和歌山県ゆあさちょうの・やまだ・やすひささん

・     岡山県岡山市の・うえむら・あきおさん

・     広島県広島市の・みやけ・ひでみつさん

・     福岡県おかがき町の・ほかむら・ふみとさん

・     福岡県北九州市の・きのした・ひろみちさん

・     長崎県長崎市の・ふるかわ・はやとさん

・     タイ在住のすずき・ただしさん

・     中国山東省の・Liu Deminさん

それでは、来週またお楽しみに!リスナーの皆さん、さようなら。

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