おしゃべりタイム(9月20日)

2018年9月20日 | 0:00:00

(VOVWORLD) -リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。

ハーリスナーの皆さん、こんにちは、ハーです。

ソンこんにちは、ソンです。今年の春からお伝えしておりますが、ベトナムと日本は今年の9月21日に、国交樹立45周年を迎えます。これを記念して、特別番組を組んできましたが、いよいよその日を迎えるわけです。

ハーこの記念日に、ＶＯＶ日本語放送は特別番組をお送りします。ベトナムと日本との協力関係とその発展方向などについて紹介しますので、リスナーの皆さん、是非お聴きくださいね。

ソンそして、ご感想をお寄せいただければ嬉しいです。では、早速お便りの紹介を始めましょう。始めに、群馬県しぶかわ市の・すずき・よしかずさんからのメールです。

「日本語課の皆様こんにちは。

北海道で震度７という巨大地震が発生し大きな災害となっています。大雨、台風、地震と日本は毎年国内のあちこちで災害が発生しています。原因である自然現象のエネルギーが毎年パワーアップしています。被害の規模が大きくなるばかりで災害復旧で国が傾きそうです。台風２１号と北海道の胆振(いぶり)地震で亡くなられた方々のご冥福と、負傷された方々の一日も早い回復をお祈りします。

ベトナムの建国記念とベトナムの声放送の開局をお祝いする明るい内容の手紙とする予定だったのですが予定が狂いました。先日はキーホルダーを同封頂きありがとう御座いました。貴局から送られて来る物は手作り感があって良いですね。放送局の見学は国内の人、外国からの人、どちらも可能なのですか。売店が有ってお土産にするようなものを販売しているのですか。」

ハー鈴木さん、Eメールありがとうございます。最近、ベトナムでも、日本でも、自然災害がよく発生して、甚大な被害をもたらしていますね。

ソンこの度の台風２１号と北海道の胆振地震による被害に際し、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げると共に、被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。

ハーところで、VOVの見学についてですが、NHKと違って、特に見学コースがあるわけでなく、又、売店もありません。ただ仕事場を見学するだけです。毎日のノルマ仕事の間に、VOVを訪問するというのが正しい表現かと思います。

ソン売店はありませんが、手づくり記念品はいかがでしょうか？これらの品々は、ハノイの旧市街にあるギフトショップで販売されていますよ。

ハーこうした小さな手づくりものは日本人の方の趣味に合うのではないでしょうか。では次に、東京都おおた区の・みわ・とくひろ・さんのEメールをご紹介します。

「ＶＯＶ開局７３周年おめでとうございます。

当時、第一声で放送されたアナウンスを想いながら、このところ毎日の放送を聞いていました。まさに、このアナウンスは神聖でありながら、親しみあるものに感じます。

『放送と映像番組、及び、記事などをインターネットに流すことを強化し、これを効果的、かつ、経費節約面からの発信方法の一つとしています。』とされ、グェン・テー・キー総裁は『農村部や山岳地帯に対してはラジオ放送が必要ですが、都会に対しては、携帯電話、インターネットで放送し、リスナーはラジオだけでなく、スマートフォンや、コンピューターなどで聴くことができます。』と述べられています。

幸いにも、日本ではインターネットによる放送を聞けないエリアは一般の人々が暮らすエリアでは、ほぼ１００％ありません。番組のコンテンツを伝える方法は短波放送である必要は日本においてはありません。インターネットラジオでも十分です。短波でなければ届けることができないエリアは世界中のあらゆるところに存在していると思います。そうしたエリアでは短波放送が唯一の情報獲得の手段であると思います。

ベトナムからの放送を毎日楽しみにしているリスナーの一人ではありますが、インターネットが使える環境にいる日本のリスナーに対して、経費を多く使って短波放送を行ってくださることに対して申し訳なく感じております。日本語プログラムが短波放送からインターネット配信にすることで、送信にかかる経費が、番組を製作する本来の使い道、コンテンツの充実に使われることが考えられるのであれば、短波による放送からネットラジオへの以降も歓迎すべきと思っています。

また、短波の枠が空くことで、他の言語で短波が必須なエリアへの情報発信が可能となるならば、我々のように恵まれた環境にいる者がお譲りするべきときなのだとも思います。予算の関係で多くの海外からの日本語プログラムが廃止されている昨今、私たちは、短波放送にこだわりは無く、どのような方法で受信できるのかではなく、素晴らしい内容の放送、充実したプログラム、コンテンツを聞くことができることを求めています。

新しい時代に向け、新しい考え方で海外日本語放送の方向性をメディアの皆様と考えてゆきたいと思います。」

ソンみわさん、Eメールによるご意見ありがとうございます。予算のことまでご心配頂き恐縮です。しかし、今なお、多くのリスナーは、従来のBCL時代のファンもいますし、短波によるラジオ放送受信される方が日本列島のみならず、アジアからオーストラリアからも声が届くので、まだ続けてゆく方針です。

ハーそうですね。その一方で、インターネット上の放送を聴いた方からの受信報告も最近、増えていますよ。

ソン VOVは、全てのリスナーの皆さんの需要やご都合に対応できるという目的の一つで、マルティメディアとして、ラジオ、テレビ、映像、電子新聞、活字新聞の4種類の報道活動を行っている訳です。

ハーただみわさんが最後の方で言われている「素晴らしい内容の放送、充実したプログラム」を求めておられますので、私たち日本語課はこのことを上層部に伝えるつもりです。

今後も、リスナーの皆さんから率直なお便りを頂けるようお待ちしております。

バーディン広場にあるホーチミン主席廟の前で毎朝に国旗掲揚式が行われる。

ソン　次に、岐阜県みの市の・ひらの・せいいちさんのEメールをご紹介します。

「ベトナムの声日本語放送の皆様、こんにちは。

９月に入りまして、日本は大きな自然災害に遭いました。４日に大型の台風が列島に上陸し、大阪を中心とした近畿ではタンカーが橋と直撃するなどの被害が出ました。美濃市でも同日の午後に台風が接近し私は早めに職場から自宅に帰ってきて昼食後、２階にいましたが壁に暴風が叩きつけ、家が揺れて今にも飛ばされるのではないかという感じになり恐かったです。また６日未明には北海道で地震が、土砂崩れや液状化現状の被害が出ました。

番組の感想では「ベトナムディスカバリー」の時間を拝聴し、ハノイのバーディン広場について紹介していましたが、バーディン広場が７３年前の９月２日にホーチミン主席が独立宣言を行ったところで、その時の詳しい時間と多くの人々が宣言を聞く様子、独立宣言がどのような意義があったのかについて興味深く知ることができました。

９月２日の独立記念日当日、日本語放送のスタッフの皆様も時間を見つけては、バーディン広場に行かれたのではないでしょうか？」

ハー平野さん、Eメールありがとうございます。日本で発生した台風と地震の被災者の一日も早いご回復をお祈り申しあげます。

ソンさて、ご存知のように、ハノイ市内のバーディン広場は国の重要な行事や祝日に大規模なパレードや集会が行われる場所です。ですから、私は、時々、この広場へ独立記念日を祝うパレードを見にいきましたよ。

ハー私は逆に、独立記念日当日、広場はいつも人で混みますので、家に居て、テレビの生放送を見るばかりでした。

　　　　　　ベトナム産田ウナギ

次に、神奈川県かわさき市の・おいかわ・かずあきさんからのEメールです。少し前のお便りですが、ご紹介します。

「ベトナムの声放送日本語課の皆様こんにちは。

今年の夏は梅雨明けが観測史上最も早く、猛暑日が連日続く異例の夏となっています。

夏といえば暑さを元気に乗り切りために「土用の丑の日」に鰻を食べる食文化があります。近年ではその鰻が絶滅危惧種となり国産のものはとても高価になり、安価な中国やインドネシア産のものが市場にたくさん出回るようになりました。今のところベトナム産の鰻を見かけたことがないのですが、ベトナムでは鰻は養殖されていないのでしょうか？ベトナムの鰻について番組で紹介していただければ幸いです。」

ソンおいかわさん、メールありがとうございます。そうですね、私は、数年前に、VOVの東京特派員として日本に滞在した時にも、夏になるとよくウナギを食べていました。

ハーでも、ベトナムのウナギは、タウナギであり、名前はウナギですが、体が細く、日本のものと全く別物なんですよね。

ソン田ウナギと呼ばれるこのウナギは主に沼地に生息しています。でも、最近、田ウナギの消費量が急増した為、自然環境の中でに生息する田ウナギは珍しくなってきました。

今週もたくさんの方からメッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介いたします。

・宮城県仙台市の・あきば・ひろゆきさん

・埼玉県かわぐち市の・あだち・えいさくさん

・東京都しながわ区の・ひろおか・あつしさん

・東京都みずほまちの・おの・たかおさん

・東京都西東京市の・すがい・かずひろさん

・東京都としま区の・おがさわら・たかしさん

・神奈川県にのみや町の・せきもと・まさるさん

・岐阜県みの市の・ひらの・せいいちさん