ハノイ市初のカピバラカフェ（写真：Huyền Anh）

ミン こんにちは、ミンです。

タオ こんにちは、タオです。

ミン タオさん、ハノイ市初のカピバラカフェがオープンして1か月が経ちましたね。子供や若者を中心に大変な人気だそうです。

タオ そうですね。カピバラと触れ合える体験が新鮮で、多くの人が訪れているようです。ただ、来店者からはチケット価格が高いことや、25分しか触れ合えない点に不満の声もあると聞きました。

ミン そうですか。また、カピバラが疲れているように見えるとの意見もありますね。店内の環境や騒音がカピバラに影響しているのではないかと心配する声もあるようです。

南部キエンザン省アンミン県における稲作とエビ養殖を組み合わせたモデル（写真：Văn Sĩ/TTXVN）

タオ 可愛らしいカピバラたちの健康が保たれる環境が整えられると良いですね。それでは、ここでお便りをご紹介しましょう。初めに、福岡県おかがき町のほかむら・ふみとさんからのお便りをご紹介します。

― ベトナムの声スタッフの皆様、お元気ですか？今年の秋の穀物の生産高はいかがですか？豊作の所もありますか？実り多い秋と冬をお祈りします。こちら日本はまずまず豊作のようです。

ミン ほかむらさん、お便りありがとうございます。ベトナムでは、今年の秋の穀物生産は全体として順調です。特に、夏秋作の米については、全国で190万9300ヘクタールが栽培され、昨年に比べてわずかに減少しましたが、収量は昨年を上回る1110万トンに達し、豊作の地域も見られます。

タオ また、冬秋作についても、メコンデルタ地域での栽培が順調に進んでおり、昨年よりも広い面積が確保されています。北部でも天候が安定しており、野菜や冬の作物の栽培が進んでいます。

ミン ほかむらさんからいただいた、日本の豊作のお便りも嬉しく思います。ベトナムからも実り豊かな秋と冬になることを願っております。

北部山間部ディエンビエン省フィエンバン村で咲く梅の花（写真：Xuân Tư/TTXVN）

タオ 次に、兵庫県ひめじ市のラジオネームM4さんからのお便りをご紹介します。

― 時期的な問題か、それとも今日だけの問題なのか分かりませんが、受信状態が最良とは云えないコンディションでした。特に、ノイズが大きくなり、これから冬に向けては12020kHzのコンディションが心配になって来ます。折角周波数が2波あるのですから、1波は低い周波数を冬場だけでも使用していただきたいものです。ところで某YouTubeのサイトで、ディエンビエンフーからラオス側国境の村まで日帰りで出掛ける模様が紹介されていました。確かに地図を確認するとベトナムとラオスは長い距離に渡って国境を接していますので、行き来できる場所もある事でしょう。陸路で国境を越える事は、日本においては不可能ですので、国境近くの町や村の紹介を希望致します。勿論、外国人観光客が通過出来るスポットを期待しています。

ミン M4さん、お便りありがとうございます。受信状態についてご心配いただきありがとうございます。冬に向けて12020kHzのコンディションが気になるところですね。周波数の調整については、皆様からのご意見を参考にしながら、改善を検討してまいります。

タオ また、ディエンビエンフーからラオスの国境までの日帰り旅にご興味を持っていただき嬉しいです。ベトナムとラオスの国境地帯には、観光客が訪れやすいエリアもいくつかあります。これから、番組でも国境に近い地域や観光スポットについて紹介していければと思います。

チャーノック工業団地にあるケースアメックス株式会社で輸出用ナマズ「チャ」魚を加工する様子（写真：TTXVN）

ミン 引き続きベトナムの声放送局をお楽しみください。続いて、岐阜県みの市のひらの・せいいちさんからのお便りをご紹介します。

― ベトナムの声日本語放送の皆様、こんにちは。10月最後の一週間は火曜日に雨が降り17時前に周りはすっかり暗くなり、若干の寒さも感じました。今週の木曜日（10月31日）は明け方から天気が良かったのでバルコニーに布団を干し、夜の寝間着も冬用を準備するようになりました。日本では衆議院選挙が行われ、私も期日前投票をしました。開票日の夜はテレビ、ラジオは開票速報を中心に伝えて、今回は投票率が前回よりも低く与党が過半数割れをする厳しい結果になりました。11月は紅葉の季節ですが、私の住んでいる美濃市は大矢田（おやだ）地区の大矢田神社境内のヤマモミジが紅葉の名所で国の天然記念物に指定されています。毎年この時期になると全国から多くの観光客が足を運び五平餅などの屋台が出されます。また23日には「ひんここ祭り」が午前と午後の部に分かれて開催されます。番組の感想では31日の「ニュース」の後の番組で、ベトナムが2045年まで高所得国入りを目指すことに関して拝聴させて頂きました。現在経済発展が続いている貴国ですが、目標を達成するためには同じことをすることではなく、今後は高取得、先進国入りするにはどのような対策が必要で、その為には共産党や国民の足並みが一致することが大切であることを感じました。現在日本の多くの企業がベトナムに注目しており、次々に進出しています。先日テレビでは日本の食品、教育、農業の関係者が貴国で活動する様子を伝えていました。それでは、今回はこの辺りで失礼します。さようなら～

タオ ひらのさん、お便りありがとうございます。10月の終わりにはすっかり秋が深まり、紅葉の季節が訪れているようですね。大矢田神社のヤマモミジと「ひんここ祭り」は、地域の素晴らしい秋の風物詩ですね。五平餅の屋台が並ぶ光景も想像するだけで暖かい気持ちになります。

ミン また、ベトナムの経済発展に関するご意見もありがとうございます。ベトナムは2045年の高所得国入りを目指して、今後も産業の高度化や共産党と国民の協力が重要であると考えています。

タオ 多くの日本企業がベトナムで活動を広げていることも心強く、今後の発展に大きな期待が寄せられています。引き続き番組をお楽しみください。

ミン 今週もたくさんの方からお便り、メッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介させて頂きます。