リスナーと共におしゃべりタイム (6月1日)

(VOVWORLD) - リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽とともにお送りするおしゃべりタイムの時間です。

ミン こんにちは、ミンです。

タオ こんにちは、タオです。

リスナーと共におしゃべりタイム (6月1日) - ảnh 1国家観光カード=VnEconomy/Thẻ Việt

ミン タオさん、先ごろ、ベトナムツアーガイド協会は観光総局傘下の観光情報センターとベトナムコミュニティ観光協会と協力して、「国家観光カード」を紹介する会議を開催しましたね。

タオ はい、そうです。「国家観光カード」には、物理的なカードとデジタルカードの2つの種類があります。観光客の体験向上や利便性向上を実現することが狙いで、観光関連サービスだけでなく、健康や教育、交通、電子商取引など、多くの関連分野のサービスにもアクセスできます。カード利用者は、サービス料金の決済を行うほか、ポイントを貯めることもできるそうです。

ミン それは便利ですね。また、デジタルカードは、既に国家観光アプリ「ベトナム・トラベル」に搭載されているので、観光客は同アプリを通じて、観光情報や旅行会社、宿泊施設、ガイドの検索、またホテルやチケットの予約、電子決済などを行うことができます。

リスナーと共におしゃべりタイム (6月1日) - ảnh 2日本語課スタッフ

タオ これから、ベトナム旅行はますます快適になる見通しですね。是非、使ってみたいと思います。では、お便りを紹介しましょうか。初めに、大阪府大阪市の・のなか・いちろうさんからのお便りをご紹介します。

― こんにちは。こちらは暖かい日が続き初夏の様相となっています。ベトナムはどうですか。まず、貴局の日本語放送開始60周年おめでとうございます。この日の放送でコマツさんへのインタビューを聴き、今日までスタッフの大変なご苦労があったことがよくわかりました。「放送継続の危機」もあったということで、マイさんが日本語放送を続けようと一人でがんばっておられたこともはじめて知りました。私が貴局の日本語放送を聴き始めたのは1980年代後半からで、途中、仕事が忙しくなり中断しましたが、5年前ぐらいから再び短波放送を聴くようになりました。1980年代に貴局の日本語放送を聴いたとき、マイさんの美しく柔らかい声が印象的だったことを覚えています。貴局に受信報告書を何回か送りましたが、そのたびに記念のペナントやカレンダーなどもいただきました。ベトナムは自分にとって非常に身近な国になったように思います。その後、ベトナムは発展を遂げ、その勢いは目覚ましい限りです。通信の発達により、近年、短波による国際放送は減る一方です。でも貴局はそんな中でも短波放送を60年の長きにわたって続けてこられています。受信機のスイッチを入れるだけでベトナムからの電波をキャッチできるのはロマンがあり、雑音も気になりません。ニュース、音楽、観光など工夫された番組を聴いているといつかはベトナムに行きたいと思っています。この日の放送は12020kHz は電波も強く、混信はなく、雑音も少なかったので大変聴きやすかったです。一方、9840kHzは中国語局の混信や雑音があり、また電波も弱いため、なかなか放送内容を聞き取るのが難しかったです。貴局に受信報告書を送るのは約4年ぶりです。貴局の日本語放送が末永く続くことを期待します。

ミン のなかさん、お便りありがとうございます。この日本語放送はリスナーの皆様のおかげで、この度日本語放送開始60周年を迎えることができました。また、特別番組をお聴きいただき、ありがとうございます。

タオ 当時、日本語放送の存続の危機に直面していた時期があったことは事実で、私たちスタッフ一丸となって支え合い、励まし合いながら番組制作に取り組んできました。私たちにとって、リスナーの皆様からの受信報告書やお便りは大変励みになっています。

リスナーと共におしゃべりタイム (6月1日) - ảnh 3日本語セクションと英語セクションのスタッフによる日本語放送開始60周年記念式典

ミン 短波放送が減る中、この日本語放送の短波放送を聴いていただけること、大変ありがたく感じています。今後とも、より多くの方に届くよう、スタッフ一同努めてまいります。続いて、宮城県仙台市の・あきば・ひろゆきさんのお便りをご紹介します。

― ベトナムの声日本語課の皆さん、日本語放送開始60周年おめでとうございます。私が生まれる前から放送されていたんですね。私が初めて貴局日本語放送を聞いたのはBCLブームのまっただ中、1970年代後半でした。海外日本語放送の多くは日本人アナウンサーが多かったのですが、貴局は一貫してベトナム人によるアナウンスを続けておられます。継続したアナウンサーの育成に敬意を表します。今後も貴局を聞き続けたいと思いますので、日本語放送を末永く続けていただくことを期待しています。

タオ あきばさん、お便りありがとうございます。この日本語放送は1963年に始まり、長年にわたって多くの方々に支えられ、60周年を迎えることができました。

ミン あきばさんが初めてこの日本語放送を聴いたのは1970年代後半とのことですが、その頃からお聴きいただいているということに感謝申し上げます。今後もこの日本語放送をお聴きいただけるよう、私たちも精進してまいります。次に、石川県かなざわ市の・ちゃき・なおゆきさんからのお便りをご紹介します。

― ベトナムの声・日本語課御中、こちら金沢は寒暖差の大きい日が続いていますが、そちらハノイはいかがでしょうか。4月29日の日本語放送開始60周年、4月30日の南部完全開放・国家統一48周年、誠におめでとうございます。4月29日の放送では、日本語放送開始60周年特別番組をとても興味深く拝聴しました。また、9月21日には日越外交関係樹立50周年を迎えますが、特別番組を予定されているのでしょうか。

タオ ちゃきさん、お便りありがとうございます。日本語放送開始60周年特別番組をお聴きいただき、感謝申し上げます。

ミン さて、9月21日の日越外交関係樹立50周年記念日にも、特別番組を放送する予定です。現在、その準備作業が進められています。この番組制作でも、リスナーの皆さんのご支持、ご支援、ご協力がぜひとも必要となります。

タオ リスナーの皆さん、今後も、引き続きこの日本語放送をお聞きくださいますようお願いいたします。

ミン 今週もたくさんの方からお便り、メッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介させて頂きます。

・     北海道いしかり市の・うえだ・ともはる・さん

・     青森県青森市の・おおた・ゆうきさん

・     新潟県新潟市の・いしぐろ・たかし・さん

・     岐阜県みの市の・ひらの・せいいち・さん

・     兵庫県ひめじ市の・ラジオネームM4さん

・     福岡県おかがき町の・ほかむら・ふみと・さん

それでは今日のおしゃべりタイムはこの辺で。来週また、お聞きいただきましょう。

Chao cac ban

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