(写真:ロイター)
タイの反政府デモを率いる野党・民主党のステープ元副首相は6日夜、反タクシン元首相派が占拠する首都バンコク北郊の政府合同庁舎で演説し、インラック政権打倒に向け、9日に全国で一斉に決起するよう国民に呼び掛けました。反タクシン派は5日のプミポン国王誕生日に合わせて反政府デモを休止していましたが、再び緊張が高まりそうです。
ステープ氏は演説で「9日午前9時39分にわれわれは立ち上がり、権力を取り戻すために闘う」と表明しました。全てのバンコク市民に街頭に繰り出して首相府に、地方住民は地元の政府庁舎に向かってデモ行進するよう訴えました。
その上で、総決起が失敗に終わった場合には「諦めて投降します。これ以上闘わない」と述べ、政権打倒への「最後」の闘いになると位置付けました。