(VOVWORLD) -ターンブル首相はこの首脳会議を機に、APECの他の20加盟国に対し、自由貿易を支持し、保護主義に反対するよう呼びかけると明らかにしました。
10日付のオーストラリア公共放送局SBSはベトナム中部ダナン市で開かれるAPEC首脳会議に出席するため、ダナン市に到着した直後行われた記者会見で、オーストラリアのマルコム・ターンブル首相はこの首脳会議を機に、APECの他の20加盟国に対し、自由貿易を支持し、保護主義に反対するよう呼びかけると明らかにしました。
また、記者団に対し、アメリカが離脱した後、TPP=環太平洋経済協力協定を締結した国々は11カ国となる。その11カ国のGDP=国内総生産は10兆ドルにのぼる。日本とオーストラリアはTPPの促進に全力を尽くすと述べました。
この機に、ターンブル首相は先頃オーストラリアはペルーとの自由貿易協定を締結したと明らかにしました。