（写真：TTXVN）

この席で、フック主席はファイザーがドイツのバイオンテック(BioNTech)と共同で新型コロナウイルスワクチン「コミナティ筋注」の開発を始め、新型コロナウイルス感染症予防対策に対するファイザーの前向きな貢献に深い印象を示しました。

ファイザー社のジョナサン・セリフ副会長は「ファイザーはベトナムと良好な関係を結んでいる。今年、ファイザーはベトナムに新型コロナワクチン３１００万回分を供給する他、安全性を確保してから、子供向けのワクチン２千万回分を供給する」と明らかにしました。

一方、同副会長は先頃行われたアメリカのカマラ・ハリス副大統領によるベトナム訪問の際に、アメリカのCDC＝疾病予防管理センター東南アジア地域事務所が開設されたことを歓迎した上で、「これは新型コロナ予防対策におけるベトナムの能力に対するアメリカの信頼を示している」と明らかにしました。