WEFのブルグ・ブランデ会長（写真：TTXVN）

WEF-ASEAN2018=世界経済フォーラムASEAN会議2018年は9月の11日から13日にかけてハノイで行われます。会議にはASEAN加盟国をはじめ、地域諸国、国際組織、世界の大手グループの指導者らが出席します。

「ASEAN4.0:企業の精神と第4次産業革命」と題する今回のフォーラムは第4次産業革命によるチャンスの活用と試練の解決をめぐり、地域内外諸国の政府、企業、社会団体の対話、構想の交換、協力の強化を目指すものとなっています。

WEF-ASEAN2018の準備作業とWEF=世界経済フォーラムとの協力強化に対するベトナムの役割について、WEFのブルグ・ブランデ会長は「ベトナムはASEANにおける重要な役割を担っている。私たちはWEFの活動に対するベトナムの役割を高く評価している」と明らかにしました。

なお、ASEAN世界経済フォーラム2018を主宰することはベトナムのイメージを地域と世界にピーアールするチャンスであるだけでなく、国際社会への主体的、かつ、積極的参入に対するベトナム共産党と政府の主張を示しています。