「さらに強い揺れの可能性も」青森の震度6強を受けて 日本の地震調査委員会が注意呼びかけ
(VOVWORLD) - 日本政府の地震調査委員会は、青森県東方沖での地震活動について、さらに強い揺れをもたらす地震が発生する可能性もあるとの評価をまとめ、注意を呼びかけました。
青森県八戸市で8日、最大震度6強を観測した地震を受け、地震調査委員会は9日に臨時の会合を開きました。
委員会は、地震活動の周辺では大きな地震の後に同じ程度の地震が続発した例があるとして、最大震度6強程度の地震や、東日本大震災のような強い揺れをもたらす地震が発生する可能性もあるとしました。
平田直委員長は、「津波警報や避難指示が出た時に、適切な避難場所に適切な経路で避難できるよう備えてほしい」と呼びかけています。(テレビ朝日)