アフガニスタン首都の病院 パキスタン軍の空爆受け400人死亡か
(VOVWORLD) -パキスタンとアフガニスタンの間で武力衝突が続く中、アフガニスタンのタリバン暫定政権は、首都カブールにある病院が16日夜、パキスタン軍の空爆を受けたと発表しました。
一方、パキスタン側は病院ではなく、軍事施設を狙ったものだと反論しています。
アフガニスタンで実権を握るイスラム主義勢力タリバンの暫定政権は、16日夜、首都カブールにある病院がパキスタン軍の空爆を受けたと発表しました。
攻撃を受けたのは薬物依存症の患者を多く治療している病院で、少なくとも400人が死亡し、およそ250人がけがをしたとし、暫定政権の報道官は「亡くなった多くは無実の市民や患者だった」として攻撃を非難しました。
これについて、パキスタンの治安当局は攻撃の対象は病院ではなく、弾薬庫などの軍事施設を破壊したと反論しています。
両国間では去年10月、国境付近で過激派組織による越境テロの対策を進めるパキスタンに対し、タリバン暫定政権が反発して武力衝突が起き、市民を含む多数の死者が出ています。
その後、双方はいったんは即時停戦で合意したものの、2月、再び武力衝突して以降、攻撃の応酬が激化しています。(NHK)