26日から28日にかけて、アメリカ・テキサス州中央部のオースティン市で、テキサス大学はベトナム戦争をテーマとしたセミナーを行いました。
セミナーにはアメリカのジョン・ケリー国務長官、アメリカ駐在ベトナム大使館のファム・クアン・ヴィン大使らが出席しました。
「21世紀におけるベトナムとアメリカ、新しいスタート」と題する28日の討論会で、ヴィン大使は、「両国の歴史には被害が大きい戦争が起きたが、新たなページが切り開かれた。政治の面で、両国は共に、政治体制と独立の尊重という原則を確認した。経済の面で、1994年の両国間の貿易総額はわずか5億ドルだったが、2015年にその90倍増に当たる450億ドルにのぼった」と述べました。
また、ヴィン大使はアメリカ側に対し、ベトナムの市場経済体制を早期に認定すると共に、対ベトナム武器輸出を完全に解禁するよう提案し、「これは、オバマ大統領による来月のベトナム訪問に有利な環境を作り出すであろう」と述べました。