シンポジウムの光景=
Hữu Hoàng/Vietnam+
6日と7日の両日、アメリカのコネチカット州のイェール大学で、「ベトナム東部海域での紛争」と題するシンポジウムが行なわれました。これはイェール大学、東南アジア研究所の主催により開催されたもので、アメリカをはじめ、フランス、ドイツ、オーストラリア、イギリス、カナダなどの一流大学や研究院からベトナム東部海域を研究する学者らが参加しました。
席上、学者らは中国を含め、地域諸国、また、西側諸国の研究者が同地域を通過した際、作成した古い資料や地図を証拠として挙げ、ベトナム東部海域に対する中国の主権主張に反発しました。
また、学者らは中国が東部海域のチュオンサ群島を支配するよう、軍事拠点化を進め、同海域の現状を変更しようとしている一方、万一、武力衝突が発生した場合、海上民兵を非公式に海軍として動員する意向があるを警告しています。