イスラエルとヒズボラの全面戦争回避を確信、ガザ停戦合意が必要=米特使

(VOVWORLD) - アメリカのバイデン大統領の上級顧問であるホッホシュタイン特使は、「レバノンとイスラエルの全面戦争を誰も望んでいないため、外交的な解決は可能だと確信している」と述べました。
イスラエルとヒズボラの全面戦争回避を確信、ガザ停戦合意が必要=米特使 - ảnh 1アメリカのアモス・ホッホシュタイン特使(左)とレバノン議会のナビ・ベリ議長(写真:Getty Images/TTXVN)

アメリカのアモス・ホッホシュタイン特使は14日、イラン支援のレバノン武装組織ヒズボラとイスラエルの全面戦争は回避できると確信していると述べました。また、イスラエルとイスラム組織ハマスが遅滞なく和平合意に向けて行動する必要があるとの考えも示しました。

アメリカのバイデン大統領の上級顧問であるホッホシュタイン特使は、中東情勢が緊迫する中、14日にレバノンの首都ベイルートに到着し、ヒズボラに近いレバノン議会のナビ・ベリ議長と会談しました。

ホッホシュタイン氏は会談後、ベリ議長とパレスチナ自治区ガザでの停戦に向けた枠組み合意について協議したことを明らかにし、合意が得られれば外交的な解決の道が開け、紛争の拡大防止につながると指摘しました。「レバノンとイスラエルの全面戦争を誰も望んでいないため、外交的な解決は可能だと確信している」と述べました。

ホッホシュタイン特使はこの後、レバノンのミカティ暫定首相とも会談する予定です。(ロイター)

ご感想

他の情報