
イラクの首都バグダッドで7日夜、爆弾を積んだ車などを使ったテロが10カ所以上で相次ぎ、ロイター通信によりますと、計60人以上が死亡しました。
主にシーア派イスラム教徒が多い地区を狙っており、スンニ派の国際テロ組織アルカイダ系武装勢力による犯行の可能性が大きいです。
イラクではシーア派主導のマリキ政権に冷遇されていると不満を抱くスンニ派が、治安部隊やシーア派へのテロを繰り返しています。中西部ラマディでは7日、アルカイダ系とみられる武装集団が大学を一時占拠し、学生らを人質に取る事件もありました。
イラクでは昨年、テロや襲撃による死者が7800人を超え、2008年以降では最悪となりました。今年に入っても規模の大きな被害が続いています。