(NHK) イランの核開発問題を巡るイランと欧米など関係6か国の協議は、イランのザリーフ外相と6か国側の調整役を務めるEU=欧州連合のアシュトン上級代表らが出席して7日から2日間の日程で、スイスのジュネーブで始まりました。
ザリーフ外相とアシュトンEU上級代表(写真:AFP)
初日の協議では、解決に向けて双方が取り組むべき最初の措置として、イランが核兵器の開発が疑われているウラン濃縮活動を制限する見返りに、欧米などが経済制裁を緩和することで合意を目指し、突っ込んだ議論が交わされました。
具体的な内容は明らかにされていませんが、関係者によりますと、イラン側の取り組みに応じて経済制裁をどの程度、緩和するかを巡って双方の隔たりが大きく、イランとアメリカの代表団が個別に交渉するなど、妥協点を見いだす努力が続けられているということです。
これまでの協議について、イラン側と6か国側、双方とも厳しい交渉になっていると認めており、8日に行われる2日目の協議では何らかの合意を目指してぎりぎりの交渉が予想されます。