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(NHK)アフリカに近いインド洋の島に、航空機の翼の一部とみられる残がいが流れ着いているのが見つかり、マレーシア政府は、去年3月に消息を絶ったマレーシア航空機の可能性も排除できないとして調査チームを派遣しました。
これは、マレーシアのリャオ運輸相がニューヨークの国連本部で記者団に対し明らかにしたものです。地元メディアなどによりますと、現地時間の今月29日までに、アフリカに近いインド洋の島「レユニオン島」で、航空機の翼の一部とみられる残がいが海岸に流れ着いているのが見つかりました。
これについて、リャオ運輸相は、去年3月にマレーシアの首都クアラルンプールから中国の北京に向かう途中に消息を絶ったマレーシア航空の370便の一部の可能性も排除できないとして、調査チームを派遣したことを明らかにしました。
370便は、ボーイング777型機で乗客乗員239人が搭乗していましたが、消息をたってから1年以上、行方がわからないままで、オーストラリアの西のインド洋に墜落したとみられています。
残がいが実際に370便のものかどうかはまだ確認されていませんが、AP通信などはアメリカ政府当局者の話として、ボーイング777型機の翼の一部だと特定されたと報じています。レユニオン島を領有するフランスも調査チームを派遣していると伝えられていて、各国で残がいの特定に向けた調査が進められています。