ウクライナ戒厳令、5月まで延長 3月の大統領選先送り―議会
(VOVWORLD) - ウクライナでは戒厳令下、国・地方レベルを問わず選挙を行えないことになっており、本来なら3月に実施予定だった大統領選が正式に先送りされることになります。
ウクライナの首都キエフ市内で警戒に当たるウクライナ軍兵士=AFP/TTXVN |
ウクライナ最高会議(議会)は6日、ゼレンスキー大統領の提案を受け、ロシアの侵攻下の戒厳令と総動員令を5月中旬まで3か月間延長することを決定しました。
ウクライナでは戒厳令下、国・地方レベルを問わず選挙を行えないことになっており、本来なら3月に実施予定だった大統領選が正式に先送りされることになります。
現地メディアによりますと、ゼレンスキー政権与党「国民の奉仕者」を含む最高会議の全会派は昨年11月、戒厳令が解除された後も6日月間は選挙を行わない方針を覚書で確認しています。(時事通信)